トルコ'22

1日でめぐるイスタンブールの観光スポット【後編/旧市街】|トルコひとり旅2022

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イスタンブールめぐりの旅レポート後編です。イスタンブールの観光スポットをご紹介する形でまとめています。
なお、「前編」は下記記事でご覧ください。

今日は空港に向かう14時ごろまでフリータイム。それまで自由にイスタンブールの街をめぐります。昨日の半日と合わせて丸1日でイスタンブールを堪能です。

さて今日は旧市街エリアを歩きます。滞在しているガラタ橋近くのホテルから旧市街までは歩ける距離ですが(約1.5キロ/15分)、体力を少しでも温存したいため公共交通機関を利用します。

イスタンブールカードの購入と使い方

ホテル目の前にトラムの駅「Eminönü」があり旧市街まで一本で行けて便利。乗るにはチャージタイプの乗車券「イスタンブールカード」を購入します。駅に券売機があります。

券売機での基本的な購入方法は、まずイスタンブールカード本体のみを購入します。価格は2022年9月時点では50リラ(約390円)でした。インフレの影響で価格が大きく変動してます。カードを購入したらそのカードにチャージします。チャージ用トレイに置いてお金を入れるだけです。とりあえず10リラチャージ。

言うのは簡単ですが正直最初はまったく分かりませんでした。トルコ語のみだし。あれこれボタンをポチポチ押していたら、近くを通りかかったトルコダンディが親切に教えてくれました♪優しい。
「良かったらこの後チャイでも?」
のお申し出は丁重に遠慮させていただきました。
トラム一回の乗車は7.67リラ(刻みますね)。60円くらいと安いです。改札タッチして乗ります。

旧市街のど真ん中の駅「Sultanahmet」にて下車。目の前にはスルタンアルフメットモスクがありその隣にはアヤソフィアもあります。雰囲気はほぼヨーロッパの街並みのよう。天気も良くて気分最高。


アヤソフィアまで歩いてみると、入り口付近にものすごい長蛇の列。。
うーん、こりゃ時間かかるな。それよりまず「地下宮殿」に行こう。

「地下宮殿」の入り口を探していたら、ふとトルコ人に日本語で話しかけられる。
「そこは出口だよ、入り口はあっちだよ」
あ、どうも。そこから日本語で自己紹介と
「親戚が絨毯屋をやっているのでぜひ見に来てくれ」
と勧誘が始まった。イスタンブール名物「絨毯屋連れ込み」に早速遭遇。日本語がうまいし日本に行った時の写真を見せられて、面白かったのでちょっとひやかしに行ってみることに。
チャイをいただいて日本語で楽しく話をして情報収集したあと「絨毯はいらないです」ときっぱりはっきり言ってお店を後にした。店主は少し哀愁漂う感じで。日本人観光客激減しているしな。店頭には招き猫。後からGoogle mapでお店情報を見ると、口コミ投稿からなかなか評判の悪さがうかがえました。

お店の情報:

「絨毯屋連れ込みイベント」を後にして気を取り直して地下宮殿です。先ほどの連れ込み兄さんに教えてもらった反対側の入口のほうに行きました。少々並んではいましたが10分くらいで入場。タイミングが良かったみたい。このあとすごく混んだので。入場料は190リラ/約1500円です。まぁまぁしますな。10年前は15リラ(当時のレートで約750円)でした。

イスタンブール地下宮殿/Yerebatan Sarnıcıイェレバタン・サルヌジュ

アヤソフィアのすぐ近くにある広大な地下貯水庫。その様相から「地下宮殿」と言われている。一般に解放された観光スポットのひとつ。見どころは柱の土台になっている2つの「メデューサの首」。
遊歩道が用意されておりぐるりと回ることができる。ライトアップ演出が工夫されており数分ごとに色が変わったり暗くなったり。光の具合によって異なる雰囲気の写真が撮れる。また、アートの場としても利用されており、あちこちにアート作品が配置されている。

イスタンブル地下宮殿 Yerebatan Sarnıcı
09:00 – 19:00
Google map上に示されてる位置は出口で、入り口は道路を挟んで反対側なので注意。人の列ができているのでわかりやすい。事前にWeb購入もできて買っておけば並ぶレーンが異なり早い。
yerebatansarnici.com

地下宮殿の後はトルコアイスを食べたりしながら旧市街を散策。アヤソフィアは混んでいたのであきらめた。10年前に一度訪問していたので諦めもつく。
そして再びトラムに乗って「グランドバザール」に向かった。イスタンブールカードのチャージが足りなかったので追加チャージ。だいぶ理解できてきたぞ。

グランドバザールKapalı Çarşı

イスタンブールの最大級の巨大市場。たくさんのお店が立ち並ぶ。エジプシャンバザールよりも大きい。迷路のように入り組んでいるので迷子にならないように注意!

グランドバザール

グランドバザールはその広さに圧倒されてしまった。ゆっくり買い物を、という気分にもなれずぼーっと歩いて通り過ぎ後にした。外に出ても商店街がどこまでも続いていて、町全体が商店街のような感じ。
イスタンブールは商人の町だなぁと実感した。

バザールを後にしたその足で向かったのはモスク。ホテルから遠くに見えていた立派なモスクが気になっていて、バザールから徒歩圏内ということもあり行ってみることにした。「スレイマニエ・モスク」というらしい。

スレイマニエ・モスク Süleymaniye Camii

イスタンブールの高台にあり、街を一望できる広いガーデンを持つ立派なモスクだった。
館内で案内をしている少女が日本に留学経験があるということで意気投合。ツーショット写真を撮ってLINEでつながった。小さな出会い。

モスクを後にして街を散策しながらホテルのほうへ戻る。距離にして1キロ強、約15分ほど。歩く道中、やはりずっと商店街が続く。ふと、東京 原宿の風景とかさなった。

ホテル帰着とレモネード

イスタンブール旧市街半日散策を終えてホテルに戻ってきました。
イスタンブール散策はこれでおしまい。実質1日でもたっぷり回れました♪

時間は14時。ホテルに預けてあった荷物をピックアップしてタクシーを呼んでもらう。待つ間、隣の鯖サンド屋台で買おうかなと思ったけど、どうしても鯖サンドに食欲がわかず、レモネードを買って待つ。おいしい。

この後、待てど暮らせどタクシーが来ない。飛行機の時間があるし(17時搭乗)空港までは1時間以上はかかるので、30分を過ぎてさすがに焦る。14時過ぎに出られれば15時半には空港に着く計算だったのだけど。
ホテルスタッフにもその焦りが伝わったか、タクシーの呼び出しを諦め道路まで出て流しのタクシーを捕まえてくれた。はたして、飛行機には間に合うのか?
この続きは下記の記事で!

関連記事:
2012年のイスタンブールひとり旅レポート。今回訪問していないアヤソフィアやトプカプ宮殿のレポートがあります。

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