12月26日
アルカトラズツアーのフェリーが港ピア33に帰着したのは19時過ぎ。
お腹ペコペコ。どこかで夕食にしよう。やっぱりおいしいシーフードを食べたいよね。シーフードならフィッシャーマンズワーフでしょう、ということで移動です。ピア33からフィッシャーマンズワーフは徒歩圏内。
ところでサンフランシスコで時間がとれるのは実質今日のみ。だとしたらシスコのお土産品は今日中に買わなくてはということに気が付きました。
海外でお土産を買うときはスーパーにいくべし。
ガイドブックやアイフォンを使ってスーパーを探したところ、さほど遠くないところに大型スーパーを見つけたので夕食の前に立ち寄ることにしました。
スーパー「SAFEWAY」
なかなか立派な建物です。遅くまでオープンしているようでした。さぁお店に突入です。
海外のスーパーを見るの大好き。ローカルな商品がたくさん並んでいるし、日本にはないようなものが並んでいたりして見ていて楽しいのだ。そしてなにより安い。お土産探しにはもってこいなのだ。
ちょっとこじゃれたパッケージのコーヒー豆チョコレートに目を付けました。これはお土産にいいぞぅ。必ず確認するのが生産地!「Made in USA」。うん、よし。
アメリカに行ってMade in chinaなんて買ってしまった日には”お土産とは何ぞや”という根柢の部分でひっかかって仕方がないのだよ。
買い物を終えてお店を後にしてフィッシャーマンズワーフへ向かいました。
レストラン「SABELLA&LATORRE」
夜8時過ぎでもフィッシャーマンズワーフ界隈はにぎやかでした。
どのお店に入ろうか迷ってうろうろしているところ、威勢のいいおっちゃんの客引き声に誘われて、ヨシここでいっかと入ったのがシーフードレストランSABELLA&LATORRE。
店内はなかなかの混雑だしはずれはないだろう。英語のメニュー表以外に料理の写真ファイルも出してくれました。でも写真は写真だけ、メニューはテキストだけなのでどれがどれかよくわかりません。うーむ。迷ったすえに無難に”シェフおススメセットメニュー”のようなものを頼みました。
そして運ばれてきたのはこちら。
大きなお皿に山盛りシーフードミックス炒めとライスと野菜。お店自慢のクラムチャウダー&クラッカー、付け合せのパン。シーフードはカニ身、エビ、大きなホタテがごろごろ入っています。味付けは塩ベースでにんにくが効いています。
想像していたものにかすりもしない料理でしたが、そんな「何が来るか運ばれてくるまでお楽しみ」的な頼み方も結構好き。嬉しい誤算があるからね。
シスコ名物ケーブルカー
レストランを出たのは21時過ぎ。この時間でもまだまだ人がたくさん歩いていてにぎやか。
今日はもうホテルに帰ります。ここからダウンタウンのホテルまではちょっと距離があり徒歩では厳しい。そこで!最後の最後でシスコ名物「ケーブルカー」に乗って帰ることにしました。ダウンタウン方面行きのケーブルカー乗り場がフィッシャーマンズワーフ近くの公園にありました。
乗り場に行ってみてびっくりしたのが「長蛇の列」。もう22時を回るかというのにたくさんの人が並んでいます。なんてこったー。
でもここまで来たからには乗りたい。腹を決めて並ぶことにしました。
1台、2台、意外にもケーブルカーは短い間隔で出発します。レトロな車両が風情があっていいね。
車掌さん「誰か、中に乗る人はいますか~?」
客たち「NoNo.私外がいいでーす」
ケーブルカーには車内の座席と外の座席と立ちステップがあるのだけど、車内座席が空いているのにあえて見送ってまで客たちは外側の立ちステップを狙っているようです。
ハテ?どして?
30分ほど待って乗ることができました。外側の席はあっという間に埋まってしまい、私が乗り込んだのは車内の座席。まぁいっかと出発して、みんなが外側の席を狙っていた理由が理解できました。
サンフランシスコ半端ない坂道を何べんも越えてゆくのが、外の立ちステップがもっとも楽しめるんです。
「噂には聞いたいたけど、坂道、っっっぱない!!(◎_◎*)」
まるで蛇のごとくに波打つかのような坂道が続きます。こりゃ面白い。
ケーブルカーは1回乗るのに6ドル。移動手段と考えるとだいぶ高い。観光用アトラクションと化しているのでしょうね。乗り放題になるお得なパスもあるそうです。
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