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伊豆大島の絶景の中へ「大島温泉ホテル」宿泊記

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それまであまり知らなかった伊豆大島に興味を持つようになったのは、一枚の写真がきっかけだった。Twitterに流れてきたその写真は、絶景の露天風呂。

「こんな、絶景の露天風呂の宿が?伊豆大島に?」
すぐに調べた。それが伊豆大島にある大島温泉ホテルであること、伊豆大島へは東京の竹芝からフェリーで2時間足らずで行けるなどを知った。東京のそんなに近くに、こんな大自然があるのか。
突然に、伊豆大島がいつか行きたい場所になった。
それから1年くらい経っただろうか。コロナ禍がなかなか収束しない中、伊豆大島への定期船を出している東海汽船が大島温泉ホテルの宿泊がセットになったワクチン接種者向けのお得なプランを発売したのを知った。2021年12月、そのツアーを利用していくことを決めた。夢を叶えるぞ。

出発

東京竹芝客船ターミナルに朝8時前に到着し、フェリーの乗船手続き。9時前に出発。11時前に伊豆大島岡田港に到着。移動の足を確保するため元町港にバスで移動してレンタルバイクを借りてツーリングしながらお宿を目指しました。

大島温泉ホテルは港からバイクや車で20分程の場所にある。山の上にあるため山道を登っていくことになる。途中には展望台もあり伊豆大島のシンボル三原山の雄大な景観がのぞめる。

到着すると入り口は工事中だった。だいぶ年季を感じる建物だが、少しづつ手入れをしているのが伺える。
3階建てで入り口は2階になる。2~3階に客室があり、1階に大浴場がある。

今回の客室は10畳ほどあるシンプルな和室。最初から布団が敷かれていて、バフンと飛び込みたくなる♪三原山とは反対側に面した部屋だったが、残念がることはなく海まで見渡せるシービュールーム。
休むのもほどほどに、さっそく期待の温泉へ。

天然温泉の大浴場と絶景露天風呂

浴室は男女入れ替え制になっている。夕方の時間は女性が向かって左側、男性が右側。どちらも内湯と露天風呂があるが、だいぶ異なる。露天風呂が広く景観がいいのは右側の方。左側は露天風呂が少し小さい。
翌朝、早朝に入れ替わったほうのお風呂で朝ぶろを楽しむ。朝日が昇りジャングルと三原山が照らし出されるその刻は、ほんとうに美しかった。

夕食

18時半に夕食。部屋ごとに大宴会場かレストランかに振り分けられる。私は 大宴会場 のほうへ案内された。
今回のメニューはイセエビ付き船盛がメイン。それに名物のべっこう寿司や金目の煮つけほか、盛りだくさん。食前のドリンク付きだったのでシャンパンをいただきました。

そのほか館内写真

まとめ

正直、建物は古く昭和の雰囲気だし、洗練された雰囲気などはないけれど、
それでも、このワイルドな大自然を全身で感じることができるこの立地は何物にも代えられない価値があります。
しかも、ここが「東京」だなんて。ジャングルを目の前に、ふと、バリのウブドにでも来た気分になりました。
宿泊だけではなく、日帰り温泉やトレッキングの休憩など、この地に足を運ぶ観光客のために柔軟なプランもあるのでぜひ活用しよう。
アクセスはちょっと不便なのでレンタカーが吉。

予約とアクセス

大島温泉ホテルの予約は、ホテル予約サイト、公式サイト、東海汽船の企画プランなどを利用しましょう。
東海汽船のグループなので株主なら優待が利用できます。

【Yahooトラベル】大島温泉ホテル

公式 http://www.oshima-onsen.co.jp/

東海汽船 https://www.tokaikisen.co.jp/

伊豆大島へは東海汽船の定期運航フェリーを利用します。毎日数便運航しています。ジェット船なら2時間たらず、大型フェリーなら夜行便でゆっくり寝ながらジェット船より少しお安く移動できます。価格は時期によって変わるので公式サイトで確認ください。(片道約5000円~8000円くらい)

■おすすめガイドブック
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