こんにちは、海外ひとり旅歴25年のいくらです。今回は私が何度もリピートしている愛してやまない極上リゾートモルディブ旅行のツアー相場や、個人手配で格安にお得に旅する方法をご紹介いたします。ツアーじゃなくても個人で意外と簡単に手配して行くことができます。
モルディブは「アジア」に属している国です。だから一般にリーズナブルとされる「アジアンリゾートの一つである」と覚えておきましょう。
なお、記載している価格は現在のドル円レート(1ドル=140円)で算出しています。
モルディブの旅行費用
モルディブ旅行は一般にいくらくらいで行けるのか。大手旅行代理店HISで検索してやすい順に並べると、5日間のツアーが1人25万円〜50万円からとなっています。2人なら50万円〜100万円ですね。
うーん、高い!さすがモルディブ、こりゃ手が出ない。しかも1人参加できるツアーもありません。最低2人設定です。
最安値ツアーの内容は「スリランカ航空」を使ってホテルは「ミール アイランド リゾート&スパ (ガーデンルーム)オールインクルーシブ3泊」がセットされています。9月の出発で2人で52万円でした。
ではこの旅行を個人手配したらいくらで行けるかを計算します。
Agodaで同じホテルをオールインクルーシブで予約すると3日間 168,000円です。これに空港からの往復ボート代が1人190ドル(約 27,000円)、2人なら380ドルで約54000円プラスの合計222,000円です。
これに航空券が乗るわけですが、スリランカ航空を個人手配した場合、往復12万円程度です。2人で24万円。
これを合計すると2人で約46万円ですね。
ツアーより約6万円ほど安くなりました。この差額がいわゆる旅行代理店の取り分ですね。
個人手配 | ツアー(HIS) |
航空券 240,000円/2人 ホテル 222,000円/2人 合計 462,000円/2人 | コミコミ 520,000円/2人 |
さらに。個人手配ならLCCを使うことでもっと安く行けます。
私もよく利用しているLCC「エアアジア」がモルディブに就航しています。早めに手配しておけば往復70,000円くらいで買えることがあります。2人で14万円、旅行総額は36万円です。ツアーより16万円も安くなりました。
個人手配 | ツアー(HIS) |
航空券 140,000円/2人 ホテル 222,000円/2人 合計 362,000円/2人 | コミコミ 520,000円/2人 |
さらにさらに、です。
ホテルはもっとリーズナブルなところがたくさんあります。それに「オールインクルーシブ」のこだわりをなくせば、半額くらいになることもあります。
例えば私がお気に入りのリゾート「スマートライン エリヤドゥ」なら、一泊2食つきで3泊で5万円~です(時期や予約のタイミングにより変動)。ランチやドリンクはつど払いで払えば無駄がありません。ボート代1人171ドル25000円を加えても、エアアジア と組み合わせた旅の総額は2人で24万円。
個人手配 | ツアー(HIS) |
航空券 140,000円/2人 ホテル 100,000円/2人 合計 240,000円/2人 | コミコミ 520,000円/2人 |
これなら、一人12万円でモルディブリゾート旅行は叶います。
また、エリヤドゥはカジュアルリゾートなのでひとり旅にもぴったりです。
さらにさらに。まだ安くする方法はあります。
一島一リゾートのモルディブですが、それに拘らなければもっと安いリゾートはゴマンとあります。マレやその近郊にあるタウン島のゲストハウスやリーズナブルなホテルなら一泊5000円程度から見つかります。そしてタウン島なら地元民が日常で利用してるローカル船で格安に移動もできます。3日間で船代込みで2人で20000円程度で滞在が可能。
冒頭に説明したようきモルディブは「アジア」なんですよね。
個人手配 | ツアー(HIS) |
航空券 140,000円/2人 ホテル 20,000円/2人 合計 160,000円/2人 | コミコミ 520,000円/2人 |
はい、ひとりあたり10万円以下!
タウン島でもビーチは綺麗だし、タウンなので飲食店もあるし、アクティビティはオプショナルツアーを使えば満足できるリーズナブルな旅行が完成です。もちろんこれはひとり旅にも最適なスタイルです。
大手旅行代理店のツアーは高級リゾートで高額のオールインクルージブで高額の水上ヴィラをセットした高額なものばかり。JTBツアーはHISより高額のラインナップでした。
個人的には謎です。先述のように手ごろな価格のリゾートや航空券があるのにそれを組んで売らないのは、利益が取れないからか、需要がないからか。
需要がないのは「モルディブは高額なもの、ハネムーナーが行くところ」という刷り込みがあるからではなかろうか。であれば、私はそれを打破したいと思うのです。こんなにコスパの高い極上のアジアンリゾートに行かない手はないのに。
モルディブ旅の概要
モルディブの行き方
スリランカ航空でコロンボで乗り換えていくのがメジャーです。便数が多く乗り継ぎ時間などもスムーズに組まれているためです。所要時間は乗り継ぎ含めて12時間~です。JALとも提携しており共同運行便も出しています。
そのほかシンガポール航空(シンガポール経由)や香港航空(香港経由)、エミレーツ航空などの中東経由あどがあります。
LCCではエアアジアがクアラルンプール経由で格安のフライトを提供しています。
航空券探しは私がいつも利用しているスカイスキャナー がおすすめです。
モルディブのベストシーズン
モルディブのベストシーズンは、一般的に11月から4月までの乾季です。この期間は比較的少ない雨量と穏やかな天候が特徴で、海も穏やかで透明度が高いため、シュノーケリングやダイビングが楽しめます。特に12月から3月は、モルディブを訪れるには最も適した時期です。気温も快適で、海も青く透明で美しいです。また、この時期は観光シーズンでもあるため、多くのリゾートでさまざまなアクティビティやイベントが行われます。
一方、5月から10月までは雨季にあたり、雨が多く降る時期となります。特に6月から8月にかけては、モンスーンの影響を受けて風や雨が強くなることがあります。この期間は海のコンディションが不安定で、活動や滞在に支障が出ることがあるため旅行を計画する際は避けることが推奨されます。
モルディブのオールインクルーシブとは
オールインクルーシブとは、宿泊の際に一定の料金を支払うことで、宿泊施設内で提供されるさまざまなサービスが網羅された旅行プランのことです。このプランでは、宿泊費だけでなく朝昼晩の食事、アルコールを含む飲み物、アクティビティなどが含まれており、旅行者は追加料金なしでリゾートに滞在することができるのがメリットです。
モルディブのリゾートすべてがオールインクルーシブ制を取り入れているわけではなく、「朝食のみ」や「朝夕食のみ(=ハーフボード)」などのプランと合わせて選択できるところがほとんどです。
オールインクルーシブプランは高額になる場合が多く、朝食のみと比較した場合、倍くらいの宿泊料金になることもあります。アルコールがあまり飲めない人は少しもったいないかも。また、一島一リゾートのモルディブではあまり動かないことも多く、一日3食だと食べすぎと感じることもあります。ハーフボードにしてランチや飲み物は必要な時に都度払い、などにするとちょうどよい場合もあります。
モルディブの水上コテージ(水上ヴィラ)
誰もが一度はあこがれる海上に浮かぶ客室「水上コテージ」。1つのリゾートには陸上にあるグランドコテージと水上コテージと両方を備えているところも多くランク分けをして予約を受け付けています。価格は陸上より割高になっています。
モルディブのホテル予約方法
モルディブのホテルは海外ホテル予約サイトから誰でも簡単に予約できます。私がよく利用しているのはBooking.com 、Agodaアゴダ 、Trip.com(トリップドットコム)などです。同じホテルの同じ部屋でも予約サイトによって値段が異なるので比較するとお得な料金が見つかることがあります。
モルディブの観光
モルディブでは海のアクティビティがメインです。足で歩き回る観光ポイントは首都マレくらいしかありません。世界最小の首都マレは半日もあれば歩き回れてしまう小さな街でこれといって見どころもありません。
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