アメリカではクリスマスは日本以上に特別な日。そんなスペシャルな日のサンフランシスコの夜の街を散歩です。
ホテルを出て左へ歩き突き当たったパウエルストリートをてくてくと歩きます。やっぱりお店は２４時間営業のファーストフードすらことごとく閉まっています。でも街頭やネオンで街は明るく22時を回るというのに人もちらほら歩いています。

そのまま２ブロックほど歩くと突然ひらけた場所にでました。ダウンタウンの憩いの公園ユニオンスクエアです。ライトアップがとってもきれい。そしてなんだか人がいっぱいでにぎやか！ちょっと寄り道です。

大きなクリスマスツリーが飾られ天を仰いでいます。
黒い闇に緑色の光、すごい、きれい。

ツリーの奥には仮設スケート場がありました。たっくさんの人がスケートを楽しんでいます。
クリスマス休暇の夜は若者たちはこうやって過ごしてるんだね。

ユニオンスクエアはダウンタウンの中心にあり、周りには高級ホテルや有名ブランドショップが軒を連ねていました。そういえばロサンゼルスのダウンタウンにもユニオンスクエアがあって、クリスマスには同じようにスケート場が設置されていたのを思い出しました。アメリカではクリスマス＝スケートなのかしら。

私は、楽しげなユニオンスクエアを後にしてきた道を戻りました。

クリスマスの夕ごはん問題

先にも言ったように、クリスマス当日は日本の元旦のごとくお店が一斉に閉まってしまう。最近の日本では元旦でも空いている店は増えてきているけれど、ここサンフランシスコでクリスマスに空いているお店を探すのはなかなか大変だ。２４時間営業のファーストフードでさえも閉まってしまうのだ。
最後にご飯を食べたのは北京→ロサンゼルスの機内食でもうだいぶ経つ。おなかもペコペコなわけで。。。
「・・・ひもじい」
どこか空いているお店を探そう。
それが、意外とホテルの近くにあった。

タイ料理Bangkok
「アメリカに来てタイ料理か～・・・」
なんて言ってはいられなく選ぶ余地はなかったので、店頭でメニューを確認した後お店に入った。店内はなかなかの混雑。外観に反して店内はカフェのようにこじゃれていました。

一般的なタイ料理メニューもあったけど、私が気になったのは”タイ風バーベキュー料理”。看板メニューのようだったのでこれを注文しました。それからタピオカミルクティ。
そして運ばれてきたのはこんがりとグリルされたてんこ盛りのポークチョップ。

「むむっ！おいしい！！」
これが予想外のウマさ。お肉の質もよいのだろうね。バーベキューソースもスパイシーなしょうゆベースで日本人好み。添えられているソースがタイっぽい。それからタピオカミルクティの濃いこと！タピオカのもちもち具合もはんぱなかったです。本場から取り寄せているのかな。
今回の旅で今のところ食べたものの中では一番おいしいごはんでした（逆に他がひどいものばかりだったのだけど）お会計はチップも入れてしめて15$くらい。おなかも心も満足でホテルに戻りました。

さぁ明日に備えて今日はゆっくり休もう。

羽田空港を出発し、１日で北京、ロサンゼルス、サンフランシスコと3都市を廻った2012年の長いクリスマスが終わりました。
でも、冒険は今始まったばかり。

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