フィリピン航空を利用してバリ島デンパサール空港からマニラ経由成田空港まで搭乗したレポートです。航空券の購入から座席指定や機内食などのオプション購入、搭乗や乗り換えなどを具体的にレポートします。
筆者はコロナ禍あけ約3年ぶり二度目の海外旅行で、感無量。フィリピン航空を利用するのは14年ぶり二度目。
この記事で分かること:
・航空券の購入
・フィリピン航空の座席指定
・フィリピン航空の機内食
・フィリピン航空の機内での過ごし方
・マニラでの乗り継ぎ
航空券の購入
今回はスカイスキャナーで調べたのちにエクスペディアで購入した。バリ島からマニラ経由成田まで片道38,970円で、これはエアアジアより安かった。ただしマニラで長時間待ちがあるのが難点。
フィリピン航空の座席指定
チケットを購入したときに発行されるフィリピン航空予約番号を使って公式サイトからログインすれば予約のコントロールができる。座席指定はスタンダード席なら基本的に無料で指定でき、後から何度でも変更できる。これは融通が利いていいなと思った。最近レガシーキャリアでもLCCのように座席指定を有料にするところが増えているので。ただし、スタンダード席でも通路側は有料、というちょっと変わった設定。他社ではあまり見かけない。
また、フィリピン航空はビジネスクラスシートへのアップグレードをオークション形式で行っている。300~500US$の間で入札すると、落札された場合のみビジネスへのアップグレードができる。興味はあったが利用はしなかった。
フィリピン航空の機内での過ごし方
バリ島→マニラは新しめの機材で各席に大きなミニターがついていた。映画なんかも楽しめる、が搭乗したのが深夜1時なので、寝ます。
マニラ→東京便は古い機材かモニターはついていなかった。その代わり、事前に専用アプリを入れておけば、機内WiFiにつなぐことで映画や音楽などのコンテンツが無料で提供される。
最近このパターンもLCCを中心に増えてきてるね。
この区間は+約6500円ほど支払ってプレミアムエコノミー席を利用してみた。さほど大きなメリットは感じなかった。
フィリピン航空の機内食
機内食は無料で提供される。メインは2択で、バリ→マニラでは「チキンパスタ」か「ビーフ&ライス」、マニラ→成田では「ビーフ&パスタ」か「チキン&ライス」だった。
ん?メインと炭水化物が入れ替わっただけ?w
ビーフ&ライスのご飯があまりにパサパサごわごわでおいしくなかったので、マニラ→成田では「ビーフ&パスタ」にした。こちらのほうがまだよかった。付け合わせのサラダやパンはおいしかった。
隣の席のダンディなおじさまはワインを何杯もお代わりしていた。ベテランだ。
マニラでの乗り継ぎ
マニラに到着して飛行機を降りると、なぜか名古屋行きと成田行きの客が集められた。ワクチンをうっていることを確認されたうえで、パスポートと乗継便のチケットを取り上げられる。
なになになに?こんなの初めて。
よくわからないまま待合室で待っていると先にチケットは返却され別の待合室に誘導される。引き続き待ちぼうけ。パスポートを取り上げられているので不安な気持ちのまま待つしかできない。
2時間ほど待たされた後、一人一人名前が呼ばれやっとパスポートが返却された。ほっとした。そのままバスに乗ることを促され、バスで護送される。今までいた場所はターミナル1で、移送先はターミナル2だった。そこで荷物のセキュリティチェックを受けて、やっと解放される。出発ゲートだった。
待ち時間が9時間あるので余裕があらば町に出てみようかとかうっすら考えていたのが消し飛んだ。のこり7時間、ちいさなターミナルで永遠と時間をつぶした。
マニラ、こわい。
出発の遅延
本来であれば出発してる時間に搭乗が開始され、搭乗してからも機内で1時間近く待つことになった。こういう時によくある理由は滑走路の混雑、だが機内アナウンスなどは一切なかったので真相は不明。
結局東京到着も1時間近く遅くなった。
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