エアアジアを利用して東京羽田空港からクアラルンプール経由バリ島まで飛んだ搭乗レポートです。ついでにエアアジア全般について航空券の購入から座席指定や機内食などのオプション購入、搭乗や乗り換えなどを具体的にご紹介します。
筆者はコロナ禍あけ約3年ぶりのエアアジアで、感無量。エアアジアは2013年に初搭乗してからこれまで40フライト以上利用してるエアアジア ラバー♡
この記事でわかること
・エアアジアの運行経路
・エアアジアの航空券購入方法と価格
・エアアジアの座席指定・機内食・預入荷物について
・エアアジアのチェックイン
・エアアジア機内での過ごし方
・クアラルンプール乗り継ぎ
エアアジアの運行経路
エアアジアは2023年現在、エアアジアXが東京羽田からクアラルンプール行きを飛んでいる他、東京成田空港からも、タイ・エアアジアXがバンコク行き、エアアジア・ゼストがフィリピンマニラ行きを運行している。関西空港や福岡空港、札幌空港などからも便がある。
航空券の購入
エアアジアの航空券は公式サイトまたは公式アプリから簡単に購入できる。また、一部のオンライン旅行代理店でも取り扱っている。エクスペディアやTrip.comなど。
今回はスカイスキャナで検索した上でエクスペディアで購入した。なぜならば、公式サイトより安かったからだ。
購入した12月末のタイミングではエクスペディアでは片道18,870円で売ってるのに、同じ便がエアアジア公式だと54,561円と2倍以上だった。そういうこともあるので、価格チェックはスカイスキャナがおすすめ。
ちなみに狙ってたバンコクではなく、やっすいチケットがあったデンパサール行きを買いました。
— いくら✈︎旅と美しい風景 (@ikura_hitrip) December 28, 2022
もうね、どこでもイイんです。安く行ければ。
ただ不可解なことが。
Expediaでは18870円(片道)で売ってるのに、同じ便がエアアジア公式だと54561円と2倍以上w
エアアジアのバグかな pic.twitter.com/61PwemKnUT
エクスペディアなど代理店で購入してもエアアジアの予約番号(PNR)が発行されるので、その予約番号でエアアジア公式サイトにログインして予約のコントロールができる。後からオプションの追加も可能だ。
エアアジアの航空券購入時クレジットカードが弾かれる問題
エアアジアの航空券購入には実は一悶着あった。いざクレジットカード決済を進めると、ことごとくエラーになるのだ。
「他のカードをご利用いただくか、お取り扱い銀行にお問い合わせください」
手持ちのメジャーなクレカ3枚試したがダメだった。半ば諦めの境地で「普段ほぼ使わないマイナーなクレジットカードで決済」を実行したところ、やっとカード決済が通った。
後からわかったことだが、メジャーなクレカのセキュリティが高く、エアアジア の決済システムがブラック認定されブロックされていた。後日、別のエアアジアチケットを購入した時に、同じように弾かれたのでクレジットカード会社に電話で連絡して判明した。ブロックを解除してもらってからは問題なく決済ができるようになった。
エアアジアでついにクレジットカード決済通過した。
— いくら✈︎旅と美しい風景 (@ikura_hitrip) December 28, 2022
手持ちのメジャーなクレカはことごとく弾かれたけどマイナーなカードを使ったら購入できた。
やっぱたぶんエアアジアが弾いてたんじゃなく、セキュリティのしっかりしたクレカ側がエアアジアをブラック判定して弾いてると思われw
オプションの購入-座席指定や機内食
エクスペディアなど代理店を経由するとエアアジアの座席指定や機内食購入ができないので、エアアジア公式サイトから手配。発行されたエアアジアの予約番号で自分の予約情報にアクセスしてオプションの購入に進む。
機内食は羽田→クアラルンプール線ではひとつ650円、クアラルンプール→バリ線では480円と同じ商品でも少し安くなる。事前購入するとミネラルウォーターがサービスでついてくる。他のLCCと比べると比較的リーズナブルな設定。
機内食は当日飛行機内でも購入可能だ。機内で買う場合はマレーシアリンギット精算になる。クレジットカードも使える。機内食はひとつ25リンギット(約750円)、事前購入より少しだけ高い。機内で買えるメニューには事前に買えない商品もある。ブラックピンクロールケーキが美味しそうだった。
座席指定は有料。料金は席ごと・便ごとに異なり細かく設定されている。基本的に後ろの方ほど安く前の方ほど高い。足元が広い「ホットシート」はなかなかのお値段。価格はレートによって日々変動する。
座席指定も羽田→クアラルンプールとクアラルンプール→デンパサールで料金が異なる。
▼羽田→クアラルンプール便の価格例
前方ホットシート6399円
前方スタンダード(クワイエットエリア)2999円
前方スタンダード1849円
後方ホットシート5899円
後方スタンダード1749円
後方2列席1899円
▼クアラルンプール→デンパサールの価格例
ホットシート1001円〜
スタンダードシート226円〜
座席指定をしないと、チェックイン時に自動で空いている席を割り当てられる。オンラインチェックインは14日前から可能なので、オンラインチェックインをして割り当てられた座席が気に入らない場合に有料の座席指定(変更)をしてもいいだろう。有料オプションはオンラインチェックイン後も変更購入が可能。ただしボーディングパスは再発行して印刷しておこう。
預け入れ荷物は20KG 6830円~。
最近は機内持ち込み荷物の重量を+7Kg増やせるオプションも登場した。これが5878円。
羽田→クアラルンプール→デンパサールをスルーチェックイン(荷物の載せ替え)するチケットの場合、全区間分の料金となる。
今回筆者は荷物オプションはつけなかった。無料枠の機内持ち込みのみ7kg以内ですませた。
出発準備
オンラインチェックインが14日前からできる。事前にやっておけばボーディングパスが発券され電子または印刷して持っていけば当日のチェックインがスムーズになる、はずなのだが、現在はコロナ渦なので必ず全員チェックインカウンターに行ってドキュメント確認をしなくてはいけない。ボーディングパスも改めて発券される。
荷物はチェックインカウンターで重量をはかられるので規定重量に収まているかは事前にチェックしよう。ラゲッジチェッカーがあると便利。アマゾンなどで1000円前後で買える(Amazonのラゲッジチェッカー)
機内持ち込みは旅行カバンとサブバック合わせて7Kgまで。これを超えると当日追加料金がかかる。重量はキチンと測られたりなかったり、空港と担当者次第なところがある。
空港チェックインと搭乗
時間がかかることがあるので3時間くらい前には行こう。エアアジアのチェックインカウンターでパスポートを出せばOK。
平常であればオンラインチェックインを済ませている客専用のレーンがあり荷物チェックだけで進める。
ボーディングタイムまでに搭乗ゲートへ行きましょう。
今回は搭乗・離陸が40分遅れました。クアラルンプールまで約7時間の空の旅、出発です。
24時発なので、照明がおとされ皆さん静かに睡眠体制です。
機内食は一眠りしたあと、日本時間朝6時ごろに提供されました。深夜便なので機内食を注文している人は少なめ。
コーヒーを追加注文しました。ベトナムアイスコーヒー♪7リンギット現金払い。
「タイバジルチキン」なかなかのスパイシー!
機内WiFiにつなぐと、無料でコンテンツが提供されています。機内ショッピング情報もこれで見れる。ネットにはつながらないWiFiです。
クアラルンプール乗り継ぎ
1時間おくれてクアラルンプール空港KLIA2に到着。あまり余裕がないので急いで乗り継ぎです。
電動掲示板で乗継便の出発ゲートを確認して移動します。途中荷物のセキュリティチェックを経て、結構距離があるので早めに移動しましょう。
中央部分に1つだけある2列シート29Kにしました。いい席です!
バリ島までは約3時間のフライトです。
機内食は「ナシレマ」。マレーシアの朝の定番メニューです。パラパラのご飯の上にいろんなおかずがちょっとずつ乗っている。調味料が辛い!
ちなみにナシレマを機内で買うと22リンギット(約670円)です。
バリ島デンパサール空港到着
窓から眼下に島が見えてきました。ついにバリ島到着です。
最後に
エアアジアはコロナ渦においてはその影響をもろに受け大混乱をしました。販売済みの便がどんどん欠航になり、払い戻しの対応が遅れたりされなかったりと、多くのユーザーに影響が及びました。たくさんのクレームを受けながらもなんとかコロナ渦を乗り越え、遅くなりながらも可能な限り返金に対応してきました。
多くの定期航路が中止になったままで完全復活はしていませんが、エアアジア好きな私としてはこの復活は大変うれしく、今後も積極的に活用させていただこうと思っている。
Travel info:
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