ギリシャひとり旅記。「セレスティアルクルーズレポート(7)クレタ島イラクリオンとクノッソス編」の続きです。11月7日16時、セレスティアルクルーズはサントリーニに到着しました。
ここでクルーズを途中離脱するので乗船記はここで終了です。
Santorini
クルーズ船からテンダーボート(小型船)に乗ってサントリーニ島オールドポートに上陸です。
断崖絶壁の上に見える白い町がサントリーニの町フィラです。わくわくします!
オールドポートはとても風情がある小さな港。ここに車は乗り入れできず、崖の上まではケーブルカー(有料)か階段で登ります。階段であれば無料ですがこの高さを歩いて登るのはかなりの労力。この階段をロバ(ドンキー)で登ることもできます。ただしクルーズ船の説明ではロバは事故が多いのでお勧めしないと書いてありました。ほとんどの客がケーブルカーを利用します。ちょうど複数のボートが到着したので長蛇の列でしたが回転は速く15分ほどで乗れました。
ケーブルカーはかなりの急こう配を登ります。夕暮れ時、景色がきれい。
10分ほどで下車。乗り場を出ると賑やかな街の中心部で到着したばかりのクルーズ客でごった返していました。白い外観のお店が立ち並び、海のほうに目をやると眼下には絶景が広がる。
ゆっくり見て廻りたいけれど、はやる気持ちを抑えてまずは今日予約している宿に直行します。景色を堪能するのはホテルからにしよう。
通りから下に延びる階段の途中にホテルの看板をみつけました。なんというけしからん立地。
ホテル「Villa Renosヴィラレノス」
さんざん迷って、立地と評判で決めたホテル。どんなホテルなんだろう。
小さなレセプションカウンターで宿の主人が出迎えてくれました。案内してもらった部屋はシングルルーム。一泊朝食付きで約1万円、オフシーズン価格。
適度な広さのかわいらしい部屋。その部屋のテラスから見る風景は、圧倒的。
このために、ここに来た。
遠くに小さく、さっきまで乗っていたセレスティアルオリンピア号も見える。数日間過ごしたクルーズ船との別れは飛行機や電車には感じることのない、不思議な感覚。
太陽がすっかり隠れ夕刻から漆黒の時間に移り変わり町が人工のあかりでライトアップされていくさまをずっと眺めていた。
ちょっとなんと言っていいか分かんないんだけど、夢のような場所にチェックインしました。。
。・゜・(ノД`)・゜・。#ギリシャ #エーゲ海クルーズ #海外一人旅 pic.twitter.com/2nAwHqrcea— マダムいくら@TravelTimes (@ikura_hitrip) November 7, 2019
【ホテル情報 Hotel Data】
ヴィラレノス Villa Renos Hotel
https://www.booking.com/hotel/gr/villa-renos.ja.html
サントリーニティラの町
18時ごろ、街歩きに出かけた。この季節の18時はもう真っ暗です。お店はまだ開いていて買い物はできました。
町は歩いているだけで楽しい。サントリーニ が人気な理由わかったよ。今まで訪問した他の島より圧倒的#ギリシャ #エーゲ海クルーズ #海外一人旅 #サントリーニ pic.twitter.com/dM29PP94Bo
— マダムいくら@TravelTimes (@ikura_hitrip) November 7, 2019
先ほどケーブルカーを降りたところを通り過ぎ、さらにまっすぐ、なだらかな坂道を登っていきます。この先にフィラの町を一望できるレストランがあると知っていってみようと。
ところがそのレストランはクローズ。残念。ですが高台にあるので通りからでも景色は素晴らしく、無駄足にはなりませんでした。
目当てにしていたレストランが閉まっていたので、夕食どうしよう。他のお店を探すべくいったん来た道を戻ります。
できれば夜景がきれいに見えるお店がいい。ケーブルカー乗り場のすぐ近くにあるレストランは賑わっていたけれど、ちょっと気が乗らない。クルーズの団体客が多かったから、もう少し落ち着いた雰囲気がいいなと。ホテルの近くまで戻り通りすぎたところに、ひっそりと建つレストランが目に入りました。
よし、ここに入ろう。
ギリシャ料理レストラン「ナウサ NAOUSSA」
二階のテラス席からは町を一望できる素敵な立地。
注文したのは食べたいと思ってたギリシャの家庭料理「ムサカ(11€)」ラザニアみたいな一品、おいしい!
お酒に酔って、旅に酔いしれて。
明日も一日サントリーニを満喫します。
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