セレスティアルクルーズのひとり旅乗船記。「レポート(6)ロドス島タウン編と船内案内」の続きです。
11月7日、クルーズ4日目。今日の寄港地はクレタ島イラクリオンとサントリーニです。
Celestyal Cruises: Day 4 Crete
早朝6時前、今朝もデッキ10の甲板に出ると外はまだ暗闇の中。遠くに街の明かりが見える。人気のない静かな船。
予定では7時にクレタ島イラクリオンに到着する。寄港時間は5時間ほどと短い。
イラクリオンってどうもイクラリオンってみえちゃう。どうでもいいですけど。
15分ほど海を眺めていたら港が見えてきた。イラクリオンに到着だ。予定より早い。
朝食を食べよう。いつものデッキ9にある「レダカジュアルダイニング」に入って朝ごはん。
ちなみにデッキ4のエーゲレストランでもメニューはほぼ同じ。少しだけ違う。テーブルコーデやグラスがガラス等が異なってる。
いったん部屋に戻って出かける準備をして7時半にラウンジに。順次船を降りる。
ここではエクスカーションに参加しないのでフリーで動く。あまりよく考えていなくて、とりあえず町中のほうへ歩いていこうと考えていた。
一緒に下船した日本人個人組はタクシーをチャーターして「クノッソス宮殿遺跡」へ行くことを検討しているとのこと。たむろしているタクシードライバーと価格交渉。私も参戦することにしました♪意気投合した日本人5人で1台のタクシーをチャーター。助手席に1人、後部座席に4人というなかなかの過積載で出発。エクスカーションツアーだと一人74ユーロかかるところ、一人20ユーロで済みました。
途中見晴らしの良いところで撮影タイムを設けてくれたり比較的親切なドライバーでした。クノッソス宮殿は想定外に広大な遺跡で。予備知識ないまま来てしまったので売店で売っていた日本語ガイドブック(7€)を購入。
クノッソス見学の跡はイラクリオンの町中にある博物館へ。ここでタクシーを降りてチャーターは終了。5人組もそれぞれに自由行動へ。
私は博物館を見学した後少しだけ街を歩いてそのまま船へ歩いて戻る。船に戻る道のりは思っていた以上に距離があって、起伏もあったりして少し迷った。
博物館以外はなんにもこれといった見どころのない町だったので、クノッソス行ってよかったと思った。一緒に行ってくれたみなさんに感謝。
いい天気。快晴でうれしい。
甲板では日光浴をして過ごすゲストも。私はARUA GURILのスイーツとコーヒーフラッペで一休み。
先ほど購入したガイドブックを読んでおさらいしたり。
11時半、出航です。
イラクリオン出港です
この瞬間が好き#ギリシャ #エーゲ海クルーズ #海外一人旅 pic.twitter.com/tyfELzjJG9— マダムいくら@TravelTimes (@ikura_hitrip) November 7, 2019
それにしてもいい天気で暖かい。プールでは泳いでいる人も。
12:30 私もたまらず、いったん部屋に戻って水着に着替えてプールへざぶん!
まさか11月にプールに入れるなんて思ってなかった。もうこれで思い残すことはないかも。
さすがにちょっと冷たいけどぜんぜんイケる。プールの水は海水だと判明。しょっぱい\(^^)/
アイスコーヒーおかわり#ギリシャ #エーゲ海クルーズ #海外一人旅 #セレスティアルクルーズ pic.twitter.com/dXcaXGR4NB— マダムいくら@TravelTimes (@ikura_hitrip) November 7, 2019
13:00 レストランへ。カジュアルダイニングレダでランチ、気軽に食べられるこちらのレストランを使うことが多い。
ポークリブがおいしい。海が見える窓際の席で心地よい。
13時半から明日のピレウス港(アテネ)下船説明会があるので会場のラウンジへ。いったん説明を聞いたのちに、個別の質疑応答で午後のサントリーニで途中離脱する相談をしたら再確認する、と。
もう一人の一人旅している日本人男性も「途中離脱できるなら俺もしたかったかも」というので、「今なら手配できますよ?」と日本人クルーYさん。「うむむ~即決できん!」なんだかユニークなお兄さん。
このお兄さんの情報で知らなかったことをひとつ知る。船上WiFIは有料だけれども、機内サービス案内を見るだけなら無料、かつ、オンラインで自分の利用状況も分かるようになってると。今まで頼んだカクテルなどがすべて一覧になってみることができた。日本人クルーYさんも知らなかったようだ。
その後、Yさんと一緒にレセプションへ行くといろいろ想定外のことが発覚。
・途中離脱することになっていなかった(ピレウス港下船の予定になっていた)
・サントリーニで途中下船する場合、エクスカーションの人たちと同じ町から離れたほうのアティニオス港になるのが基本
そこでYさんが機転を利かせてくれて、サントリーニ途中離脱の手配と、個人が下船するオールドポート(町に近い)のほうに降りることを頼み込んでくれてなんとかなった。
荷物がバックパックであることをアピールしたことが功を成した。それ以外もYさんが力強くサポートしてくれてすごく助かった。パスポートの返却や清算もここで完了。清算する追加料金はなかった。
なんやかんやともう14時過ぎ。16時半にサントリーニに到着するまで残された時間はあとわずか。荷物をまとめたり、思い残すことのないように、うろうろする。
日本人スタッフが交渉をすごく助けてくれた。ありがたい。
今までこのカバンはトロリーとしてしか使ってこなかったが今回ばかりはバックパック型に変えてあえて背負ってしれっと下船する。初めて背負ったw#ギリシャ #エーゲ海クルーズ #海外一人旅 pic.twitter.com/h4KhDV6j87— マダムいくら@TravelTimes (@ikura_hitrip) November 7, 2019
15時過ぎにはサントリー二が見えてきた。予定より早い。甲板には珍しく人だかりが。エーゲ海の島々の中でもサントリーニは人気なんだね。
眺めていると、先ほどの説明会で話をした一人旅男性のSさんにばったり。お互いになんとなく一人旅をしているなというのは気が付いていたけれど、ちゃんと話すのは初めてだったりする。聞くところによると、彼は医者をやめてかなり長い事旅を続けているとか。サントリーニで途中離脱したかったけれど、アテネに戻ったらすぐに次のフライトが待っているとかで難しいらしい。やっぱり、面白い人だった。そんな彼にぴったりの「シングルトラベラーステッカー」をプレゼント。Facebook交換をした。
クルーズでこのステッカーにぴったりな男子と知り合ったので配布したよーw
活用してくれな〜#ギリシャ #エーゲ海クルーズ #海外一人旅 pic.twitter.com/FTGbr2tG3O— マダムいくら@TravelTimes (@ikura_hitrip) November 7, 2019
ゆっくり話したかったけど、15時半にYさんとラウンジで待ち合わせの約束をしていた。いったん部屋に戻って荷物をすべて持ってラウンジに向かう。Yさんから下船チケットを融通していただき、待機。順番が来て船を降りる。下船カウンターで念のため途中離脱であることを告げるとリストになかったようでスタッフが電話で確認とったりと足を止められるもなんとか確認とれて降りることができた。ほっとした。
さらばセレスティアル。
さびしいな。泣ける。。
4日間も過ごせば愛着わくし
。・゜・(ノД`)・゜・。 pic.twitter.com/OIvyvcvQpV— マダムいくら@TravelTimes (@ikura_hitrip) November 7, 2019
でもこの旅はまだまだ続く。
いよいよ、サントリーニ島に上陸です!!
[PR]ベストワンクルーズ公式サイトは|検索比較して最安値激安予約。実績と安心のクルーズ旅行専門会社。海外発着から日本発着まで、クルーズのみもお得。
ベストワンクルーズ公式サイトbest1cruise.com
「スカイスキャナー」で格安航空券を検索
私いくらがいつも利用している航空券比較検索サービス「スカイスキャナー」。公式のAPIを以下に埋め込んでいますので検索できます!旅の始まりはいつもここから。レッツサーチ!
この記事へのコメントはありません。