アメリカ

アメリカドライブ女一人旅6日間5006キロの旅③-出発編

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5月12日(土)出発日
今日利用するSQ12便(シンガポール航空)は18:45出発予定。成田には早めの14時前にはついていました。空港内を散策し、旅行保険の申し込みをしてクレジットカードのサービスカウンターで情報集めをしました。食欲がなかったけれど、レストランで軽く食べる。1年前に比べて第1ターミナルは設備がととのっていました。早めに出国手続きを済ませてしまい、搭乗ゲートでのんびりする。アジア系の外国人の女性に時間を聞かれたり、トイレを聞かれたりしました。ラウンジにあったショップでウォークマンの電池を購入しました。お土産用の着物なんかも置いてあったが、はたして買う人はいるのかな?

搭乗開始。席は54A、窓際でした。隣には空席が2つ。どんな人がくるかなー?なんて考えていたのに、空席でした。オフシーズンだからか周りを見渡すと結構空席がめだっていました。

シンガポール航空のエコノミークラスシートには、うわさ通り各シートに専用の小型テレビがついていました。映画やゲーム、音楽、フライト情報、免税ショッピングなどのサービスが提供されるようです。たしかに、エコノミークラスにして、画期的なシステムだなと思いました。離陸前にひとつ空けた隣におばあさんが移動してきました。空席には好きに移動してもいいらしい。テレビの映画プログラムは多彩なものでしたが、残念なことにほとんどが英語のみでした。がんばって英語の「13Days」をみていたのですが、さっぱり内容を把握できませんでした。機内食は洋食と日本食が用意されていて、洋食をチョイス。いまだ食欲がなく、あまり食べられなかった。食事のほかに、お菓子詰め合わせボックスなどが配られたのは嬉しかったな。

アメリカは近い。いつも経由便で十数時間かけて行くヨーロッパに比べての私の感想だけれど、アメリカまでの直行便8時間はあっという間だった。予定時刻より1時間早い11時半ごろ(現地時間)にはロサンゼルス空港LAXに到着しました。入国審査が混雑していて少し時間がかかりましたが、あとは問題なく出口をでました。迎えの人でにぎやかな到着ロビーを抜けて外に出て、ダラーレンタカーの送迎バスを待つ。他社レンタカーの送迎バスが頻繁に通過するのを見送っていてやっと来たダラー送迎バスに乗り込みました。バスはターミナルを半周して客をひろいながら空港をでて、営業所に到着。

レンタカーの手続きはなかなかに手間取りました。周りではすんなり済んでいるのに私だけ30分は待たされましたが、問題なく借りることができました。指定されたナンバー103番のパーキングに停まっている車はつやつやのデープブルーのNeon。今日から1週間の相棒に挨拶。まずはチェック。シフトレバーはシートの間、ワイパーとウインカーは逆、ライト、給油口と確認する。給油口を開けるボタンを探していてバンパーを空けたりしていたけれど、実は手動で開いた。嬉しいことにちゃんとステレオがついていました。気になったのはシートの高さ。少々低く、フロントが見えづらい。これには機内から頂いてきた枕をクッション替わりに利用しました。用意周到ってね。イスの背が高く、後ろがやたらと見づらいのも問題でした。バックが大変にやりづらい。

一通りのチェックをおえて、いったん営業所にもどった。ロードマップを見繕おうと思ったのだが、以外と高く、種類もあまりそろってないので他を当たることにした。無料のモーテルガイドを貰った。


車と私(GCに向かう途中にて)

緊張の走り出し。まずはパーキング内でのデモストレーション。やはりとっさにウインカーを間違えワイパーをうごかしてしまう。しかし、運転は問題なさそう。改めてロードマップを確認して決心して、パーキングを出ました。初めての路上教習の気分。走行はまずまず順調に進みました。

今日は宿に向かうだけなので、そこまでドライブのウォーミングアップ。今日の宿はチェーンのモーテル“DaysINN”のロングビーチ店。空港からのアクセスが単純だったし、ビーチ近くに宿をとるのも良いかな、と考えオンラインで予約しました。USハイウェイ1号にのってひたすら道なりに進むだけ。途中、海岸の近くを通ったので寄り道して海岸の通りを走ったり。

単純な道のりと思いきや、途中、カーブしているところで道が別れていて、とっさに方向を判断しかねて、違う方向へ入っていってしまった。どうにか戻らなきゃなーとおもいつつもUターンできず、走り進んでいたらまた海岸にでる。あたりは丘になっていて道はカーブ坂道、岐路が多くすっかり迷ってしまった。一応だいたいの居場所はわかるのだけれど、もとの道に戻るのにかなりさまよった。やっと1号に戻ることができ、今度は間違わないようにと慎重に走り進んでいった。しかし、いつまでたってもモーテルが発見できない。そろそろみえても良いのになーと不思議がりながらひたすら1号を走る。いい加減、いったん場所を確認しようと、車をサンドイッチ屋さんのパーキングにいれた。ついでに何か食べようと店に入る。サラダだけ注文したのだけど、サイズが並じゃないのに驚く。

席に腰掛け野菜を食べながら地図とにらめっこ。通り過ぎた道の名前をさがし、現在地をさぐるが解らない。店のおにーちゃんに現在位 置を聞いてみました。「な”ー!」と叫んだのは私。彼が地図に指し示してくれた現在地はなんと空港の近くであった。つまり、今までずっと逆に走って戻ってきてしまったのだ。お兄ちゃんに挨拶して再出発。来た道を戻る。確かによく見ると見覚えのある建物が見受けられた。

今日の宿DaysINNを発見したのはそれから30分程走ったころ。パーキングを囲むような形で2階建ての建物がコの字形に立っている。

カウンターでチェックインの手続きを終えて部屋へ。2階の真ん中らへんの部屋でした。部屋は広く清潔で、大きなキングベットがひとつ、マルテーブルとイスが2脚、テレビと家具、洗面所、バス付き風呂、ちゃんとタオルとアメニティーもそろっていました。部屋だけみればちゃんとしたホテルだなと思った。今までユースホステルばかりを泊まり歩いていた私にはとても贅沢な宿でした。

シャワーを浴びてリフレッシュして、ひとまずくつろぐ。まだ日は高いが今日は初日なので宿でおとなしくすることに。でも退屈なのでちょこっと部屋を抜けて周辺散策にでました。ちいさなマーケットがあったので入る。埃のかぶった商品が並ぶ店内。スナックでも買おうかと思ったけれど、食欲がどうしてもでないので、やめた。何も買わずに出るのもなんなので、ペットボトルのスプライトを買った。アメリカのドリンクはなぜ炭酸物ばかりなのだろう。

その夜。時差ぼけのせいか、なかなか寝つけなくて、1時、2時、3時と時間ごとに起きていたが、いつのまにか熟睡していて、翌朝は寝坊してしまった。一瞬どこにいるのか忘れるくらいしっかりと眠れました。

旅行記一覧

アメリカドライブ女一人旅6日間5006キロの旅②-旅のはじまり
アメリカドライブ女一人旅6日間5006キロの旅③-出発編
アメリカドライブ女一人旅6日間5006キロの旅④-ロサンゼルス→ラスベガス
アメリカドライブ女一人旅6日間5006キロの旅⑤-ベガスからグランドキャニオン
アメリカドライブ女一人旅6日間5006キロの旅⑥-グランドキャニオンからザイオン
アメリカドライブ女一人旅6日間5006キロの旅⑦-ザイオンからラスベガス
アメリカドライブ女一人旅6日間5006キロの旅⑧-ラスベガスからデスバレー経由ロサンゼルス
アメリカドライブ女一人旅6日間5006キロの旅⑨-帰国編

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