アラブ首長国連邦

砂漠のリゾート「アラビアン ナイツ ビレッジ」で千夜一夜物語の世界へ

*このページには自動広告が表示されます。広告により無料で情報提供しています


アラブ首長国連邦(UAE-ユナイティッド・アラブ・エミレーツ)のアブダビ・ドバイを旅した際に滞在した、ガチな砂漠のリゾート「アラビアン ナイツ ビレッジ」滞在レポートです。周りにはほんとに何もない砂だけの世界、都会の喧騒から離れ隔絶された大自然の中で静かで極上の時間を過ごしてまいりました。

アクセス

アブダビ・ドバイどちらからもアクセス可能だが、近いのはアブダビのほう。アブダビ市内から車で約1.5~2時間くらいの場所にあります。ドバイからだと2.5時間ほど。リゾートがアブダビ~リゾート間の無料送迎バスを往復運行しているので活用しよう。集合場所はアブダビのカリファパーク(公園)。パークまでは公共交通機関がないのでタクシー等で行くことになる。

また有料でリゾートからプライベート送迎も手配してくれる。詳細や手配はホテル公式サイトへ。

予約と費用

ホテル予約サイトやホテルの公式サイトから個人でも簡単に予約ができる。泊まりだけではなく日帰りのデイツアーも用意されている。値段は時期によって変動するが、有名な砂漠リゾートに比べるとだいぶ手頃感がある。今回の旅は一泊一部屋二名2食付きで5万円でした。往復送迎も込みだし夕食付きなら高くはないよね。年末で少し高めだったのだけど普通の日なら3万円台くらいになるよ。

関連リンク:
公式サイト Arabian Nights Village
予約サイト アラビアン ナイツ ビレッジ-booking.com (bookingcomさんが最安値だったので今回ここで予約)

滞在レポート

宿泊当日、送迎バスの時間は午後2時のため時間に余裕がある。アブダビ市内で滞在していたホテル「トレーダース ホテル ガールヤト アル ベリ アブダビ」(ここも手ごろ価格だった)を昼前にチェックアウトして、アブダビの有名なモスクを見学したのちにカリファパーク(Khalifa Park )へと向かった。移動はすべてタクシーを利用した。

ところでそもそもカリファパークってどこやねん。ガイドブックにも載ってないし。ということでGoogle map様を頼りに事前に検索して場所を確認。公園って言っても広いじゃん!公園のどこよー。とかいろいろ心配だったのだけど、情報を探し回って集合場所の駐車場も特定(心配性なのです)ここです。

一応路線バスが走っているようでしたが旅行者が使うにはちょっとハードル高い感じ。来るときはタクシーで来れたけど帰りはタクシーも見当たらないし困っちゃうね。って出発前はこれまた心配だったのだけど、パーク駐車場のすぐ隣がホテル(パーク ロタナ アブダビ)だったので、最悪ホテルでタクシー乗ればいいかと少し安心した。

びっくりするくらい何もない公園の駐車場で、それらしきバスも見当たらないし、ちょっと不安になりつつ待っていると、巨大な送迎バスがやってきました!ほっとした。

 

いくつか止まっていた車からも人が下りてきてバスに乗り込んでいきました。ここに車を置いてリゾートに行く人もいるのだね。

運転手さんは乗車客リストで確認しながらゲストを乗せていき出発しました。

数十分も走るとあっという間に砂漠の中。車窓風景にワクワクしっぱなし。なんせ初めての砂漠世界。途中ラクダが歩いているのを見てコーフン!野生なの?管理されているの?

走ること1時間半、リゾートのゲートが見えてきました。到着です。

砂漠のリゾート「アラビアン ナイツ ビレッジ」到着

バスを降りてアラブ風の小さな建屋のフロントでチェックイン手続き。バスでやってきたゲストは宿泊だけじゃなく日帰り客も含まれていて賑やか。ファミリーも多かった。子供も楽しいだろうね。

早速お部屋に案内してもらいます。リゾートの中は通路や植栽が整備されていて快適。靴に砂が入っちゃう、ってことはないこともないのでサンダルやクロックスがおすすめ。私はクロックスでやってきました。旅はいつもクロックスです。

部屋はすべてコテージタイプで一棟一棟建っています。お部屋はアラビアン!ファンタジー映画に出てきそうな感じ。
こんな砂漠の中でもホットシャワー完備なのもすごいよね。

ウエルカムフルーツやデーツ(アラブのメジャーなドライフルーツ)のおもてなし。この旅でデーツにはまってしまいました。日本でも通販で買うことができるのを知ったのは帰国してから。

さぁ、部屋にいるなんてもったいない。砂漠リゾートをもっと楽しもう。
部屋を出てリゾートを散策します。
リゾートって何をもってリゾートというのか、その定義はあいまいだと思っているのですが、
私の中では「プールがあること!」って結構大事。
それがあるんだからすごい。こんな砂漠の中に。

こんなにたくさんの水をどうやって運んでいるのだろう。アラブの富豪のやることだからたやすいのかな。
砂漠を見ながらの水遊び、なんて、なんて非日常なんでしょう。

・・・しかしながら12月はちょいと肌寒く泳ぐにはちょっと厳しい感じ。泳いでいる欧米の方はおりましたけどね、彼らはどこでもどんな気候でも泳ぐイメージ。
リゾートの周りには砂丘(英語ではデューンDUNE)がたくさんあり、ここでサンドボードを無料で楽しめちゃう。
スノーボードの砂(サンド)版、と思ってやってみるもそんな簡単なもんじゃなかった。。
結局うまく滑れず尻に敷いて滑り降りたw

それより砂丘のてっぺんからの風景はダイナミック。砂を登るのは一苦労だけど、これもまた楽しい遊び。

リゾートでのアクティブティはすべてこみこみなのでほかにもいろいろ遊べます。
ラクダちゃんに乗ることも!

そんなこんなで遊びまわっていたらあっという間に日が落ちて夕食の時間。

ディナー

アラビアンナイツヴィレッジでの夕ご飯はアラビックBBQビュッフェ。デザートもあったよ。
星空の下に用意された食卓で、宿泊客も日帰り客もみんなでワイワイ、妖艶なベリーダンスを見ながらいただきます。
飲み物だけ別料金なのだけど、チェックイン時におまけのコインをもらっていてこれで支払いすることができた。

そしてアラビアン ナイツ ビレッジは夜のとばりの中へ。

夕食の後は希望者は水たばこ(シーシャ)体験とかのアクティビティもありました。
寝るのがもったいないなと思うくらい、この素晴らしい時間の中、
それでもやっぱり旅の疲れにはあらがえず眠りの中へ。

砂漠で朝を迎える。これが宿泊者だけが体験できる貴重な瞬間。
日の出の時間を待ちきれず、まだ薄ぐらい中部屋を抜け出して、一番小高い砂丘に登った。

朝日だ

地球にはこんなに美しい場所があるって知ってた?

朝ごはん

朝ごはんはリゾート内にある大き目な建物(レストラン&ラウンジ)に用意されていました。
テラスに用意された食卓でいただきます。
けしてゴージャスではないけれど、砂漠で食べる、こんなにおいしい朝食はないよね。

チェックアウト、そして帰途へ

素晴らしい時間は過ぎ去り、チェックアウトの時間です。
帰りも来た時と同じバスでアブダビに送ってもらえます。
しかし私たちはこの日ドバイに行くスケジュールになっており、フロントで尋ねたところドバイまでプライベート送迎をしてくれるということでお願いしました。料金は300AED、約16000円ほど。安くはないですが日本と比べればそこまでじゃないし、なにより時間を大幅に短縮できるのは大きなメリット。ドバイまで2.5時間ほどで行けます。タイムイズマネー。

 

アクセスMAP:Google mapで見ると興味深いね。アブダビから約1.5-2時間

ホテル予約 詳細・予約はこちら[Agoda]

「スカイスキャナー」で格安航空券を検索


私いくらがいつも利用している航空券比較検索サービス「スカイスキャナー」。公式のAPIを以下に埋め込んでいますので検索できます!旅の始まりはいつもここから。レッツサーチ!




  • このエントリーをはてなブックマークに追加

マダム いくら

投稿者の記事一覧

はじめての海外ひとり旅は19歳、フランス パリ。以来、旅歴約20年超、世界40カ国150地域くらい。普段は会社員でWebデザイン&運用を生業としている。
いくらの詳細プロフィール>

関連記事

  1. バリ島の絶景リゾートホテルと選び方(1)ジャングル/田園リゾート…
  2. h78 at Hulhumale Maldives モルディブ到着とフルマーレのホテルh78レポート
  3. ホイアン ホイアン リバー ビーチ リゾートと周辺散歩|転職休暇旅行201…
  4. バンコク空港近くの安くてユニークなホテル「スワンナプーム スイー…
  5. 【宿泊記】モルディブ1島2リゾート!?新しい複合リゾート「クロス…
  6. ウラジオストクの素敵な宿シビルスコエ ポドヴォリエSibirsk…
  7. ダヌビウス ホテル ゲッレールト 100年の歴史!ブダペスト「ダヌビウス ホテル ゲッレールト」宿…
  8. アンタルヤ「スワンドール トプカピ パレスリゾート」滞在記後編|…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


Asia

カテゴリー記事一覧

マダムいくらの撮影機材

ニコンD5600に超広角レンズをよくつかっています。サブ機はiPhone8。

詳細はブログにて カメラ買い替え「ニコンD5600」

Nikon デジタル一眼レフカメラ D5600

Nikon広角ズームレンズ AF-P DX NIKKOR 10-20mm f/4.5-5.6G VR


PAGE TOP