2016年ごろから主要なLCCが機内持ち込み荷物のルールを改定・改悪しているニュースが目につくようになりました。
私が大好きなエアアジアでも「旅行カバン7KG+身の回りの荷物」から「旅行カバン+身の回りの荷物、合計7KG」に改定されました。重さだけでなく荷物のサイズもだんだんシビアになってきています。制限オーバーすると空港チェックイン時に追加費用が発生してしまうので注意しなければなりません。
そこで重要になってくるのが旅行カバン選びです。どのエアラインでも対応可能なカバンはあるのでしょうか。今回はそこを探りました。なぜならば、私が新しい旅行カバンを買うためです(笑)。
まずはLCC各社の機内持ち込み荷物ルールを見てみましょう。
機内持ち込み可能な旅行カバンサイズ
エアライン | 旅行カバン | 手荷物 | 重量 |
エアアジア | 56x36x23 | 30x40x10 | 計7KG |
バニラエア | 55x40x25 | サイズ規定なし | 計7KG |
香港Expless | 56x36x23 | ? | 計7KG |
ライアンエアー | 55x40x20 | 35x20x20 | 10KG |
ジェットスター | 56x36x23 | ? | 計7KG(1部計10KG) |
タイガーエアー | 54x38x23 | サイズ規定なし | 計10KG |
スクート | 54x38x23 | サイズ規定なし | 計10KG(1部計15KG) |
ピーチ | 3辺計115cm以内 例:50x40x25 昔:55x40x25 |
サイズ規定なし | 計10KG |
「3辺の合計115cm以内」というセオリー通りですが、会社によって微妙に異なっています。中には合計が120cmになっている謎なところも。ピーチはそれで安直に直したのかしらと勘ぐってしまうが50はひどい。あとボトムネックはライアンの奥行20です。
以前は「3辺の合計が115cmに収まっていればいい」(1辺オーバーしてても可)
という解釈があり、厳密に計測されないことも多かったのですが、最近は「1辺でもオーバーするとNG」と言い出すところが増えてきています。チェックインカウンターには鋼のカバンサイズ測定器が置いてあったり、旅行客を戦々恐々とさせてくれます。これをクリアするにはハードタイプよりソフトタイプのカバンのほうが融通が利きます。
ちなみにLCCに対応している旅行カバンならほとんどのレガシーキャリアの機内持ち込みにも対応可能です。
さてこの条件すべてカバーできる都合の良いサイズのカバンなんてあるのでしょうか。
散々探して1つだけありました。
こちら。
[ソロ・ツーリスト] solo-tourist アブロードキャリー43 AP-43 BK (ブラック)
旅行カバンメーカー「ソロツーリスト」さんのキャリーバック(2016年リニューアル版)です。
こちらのサイズ
54×36×20(25)cm
*(25)はマチを広げて拡張した場合のサイズ。
このサイズはおそらくメーカーが研究してあらゆるLCCに対応させるために企画開発したと思われます。
拡張できちゃうところなんか最高です。拡張すると25cmですがソフトタイプなのでこれもギューとすれば23cmには収まるはず。
サイズのみならず機能性も抜群です。3WAYで背負う、転がす、手に持つことが可能です。
容量もクラス最大の43リットル。重量は2.75とまずます。
上記写真はアマゾンですが、同じ商品はあちこちで販売されてます。
楽天ではポイント10倍で2000Ptくらいつくのでお得。
こちらのお店は旅行ぐっつのおまけがつくのもいいね。
ということで、ポチってしまったいくらでした。使用レビューは後日!
※アブロードキャリーは2016年に改良されているので注意。それ以前の仕様だと若干異なります。
またサイズが3サイズあるので間違いないようにご注意ください。
2018/2/12追記
実際に利用したレポートをアップしました~。
あらゆるLCCに対応した旅行カバンの利用レポート
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私いくらがいつも利用している航空券比較検索サービス「スカイスキャナー」。公式のAPIを以下に埋め込んでいますので検索できます!旅の始まりはいつもここから。レッツサーチ!
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