ウズベキスタン

サマルカンド「レギスタン広場」ライトアップと行き方、入場料などの概要

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ウズベキスタンの旅で最大の目的地だった「レギスタン広場」。
ついに到着しました。

レギスタン広場のアクセス:
ウズベキスタンのサマルカンド旧市街にある。サマルカンドへは首都タシュケントから電車なら特急で2時間強、飛行機なら1時間ほどだが、飛行機は便が少なく、電車で行く人が多い。駅からはタクシーで20分程度。空港からも同じくらいの距離。入場料は65000スム/約700円(2025年5月時点)

5月7日サマルカンド

サマルカンド空港に到着したのは深夜2時。空港近くで宿を取り一夜が明けた。
配車アプリヤンデックスでタクシーを呼んで観光の中心である旧市街へと向かいました。約20分 25000ソム(270円)ほど。安い。
「レギスタン広場」のすぐ近く、裏手にある今日のホテル「ホテルミノール Hotel Minor」にまずはチェックイン。まだ昼の12時でしたが無条件でアーリーチェックインをさせてくれました。ありがたい。
さぁ、憧れのレギスタン広場はもう目の前。はやる気持ちを抑え、まずは
昼寝。

おい!
想像以上に強い日差しと気温34度という暑さ、寝不足にヤられて外出して歩き回る体力がなく、ここは無理しない。一人旅は無理は禁物なのだ。年を感じるのぅ。。

小一時間ほど涼しい部屋で休んだ後、ヨッコラショを立ち上がり、まずはホテル自慢のルーフトップに上がってみた。ここからレギスタン広場が見渡せるのだ。
圧巻!

裏側だけど。

よし、行こう。ぼちぼち身支度してホテルを出る。時間は15時。
入口は回り込んだ反対側にあるから意外と歩く。徒歩10分くらい。エントランスは空いていてチケット65000スムを購入して入場。クレジットカードが使えました。

そのまままっすぐ進むと、左手側に見えてきました。写真でだけ見て知っていた、あの風景が。ドーンと。

広角レンズじゃないとおさまりません。
入場すればあとは自由に歩き回れる。左右正面にある建物は「マドラサ」という。神学校のことだ。中に入ると四角い回廊になっていて、小部屋がいくつも並んでいる。これが教室なのだが、ほとんどはお土産屋さんとして営業をしていた。

美しい、青の世界。

建物の中の一部は博物館にもなっている。

3つのマドラサをぐるりと一通り見て廻って約1時間ほど。
いったん退出。よく整った園内にジェラテリアがあったので一休み。ジェラードが10000スム(110円)おいしい♪

時間は16時半。さて。
レギスタン広場の夜景を見たいのだが、ライトアップは20時とのことでまだ時間がある。
いったんホテルに戻り、ホテル近くのレストランで軽く食事をして時間をつぶした。

19:00、再びレギスタン広場へ。特等席でライトアップ待ち。
じわじわと日が暮れ始め、ほんのりと照らされるマドラサ。

そして19時55分。マドラサが黄金色に浮かび上がる。この時期は20時でもまだほんのり明るい。
人がどんどん増えてきた。

そして20時。光と音のショーが開幕する。

レインボーに照らされて、美しいというよりかは妖艶な、一歩間違えば下品な?あまり評判よくはない(笑)ショーが始まる。曲もアップテンポでパーティ会場の様相。
「きれいだけれど、求めているのはソレじゃない感」というコメント多数w

ショーの後は、昼間にジェラートを買ったカフェでモヒート(ノンアル)33000スム/約350円。ここウズベキスタンではノンアルモヒートがよく飲まれているみたいでどこにでも置いてあった。イチゴ味もあった。

暗くなるまで女ひとりでプラプラ歩いていても、特に不安は感じない治安のよい雰囲気。他にも人がたくさんで歩いているし、街灯があり明るいし、街は小ぎれいだし。
でも、レギスタン広場のすぐ裏手にあるホテルを取っていたから、という安心感と便利さが一番でした。ホテルの詳細は下記の記事


レギスタン広場の概要(AI解説)

レギスタン広場(Registan Square)は、ウズベキスタンの古都サマルカンドにあるイスラム建築の傑作とされる歴史的な広場で、ティムール朝時代(14〜15世紀)から続く中央アジアの文化と教育の中心地でした。

レギスタン広場の基本情報

  • 場所:ウズベキスタン・サマルカンド
  • 時代:主に15世紀〜17世紀にかけて整備
  • 名称の由来:「レギスタン」はペルシャ語で「砂の場所」や「砂地」を意味します

レギスタン広場の主な建築物(3つのマドラサ)

レギスタン広場は、3つの壮麗な**マドラサ(イスラム神学校)**に囲まれています。

  1. ウルグベク・マドラサ(Ulugh Beg Madrasah)
    • 建設:1417〜1420年
    • 建設者:天文学者でもあるティムールの孫、ウルグベク
    • 特徴:左右対称のデザイン、美しい幾何学模様のタイル装飾
  2. シールダール・マドラサ(Sher-Dor Madrasah)
    • 建設:1619〜1636年
    • 特徴:ファサードに虎(実際にはライオンのような生き物)が描かれている異例のデザイン
  3. ティラカリ・マドラサ(Tilla-Kari Madrasah)
    • 建設:1646〜1660年
    • 特徴:「金箔が施された」という意味の名の通り、内部のモスクには金がふんだんに使われている

レギスタン広場の文化的・歴史的意義

  • サマルカンドはシルクロードの要所であり、レギスタン広場は交易、学問、宗教の中心として機能
  • 各マドラサでは神学、天文学、数学などが教えられ、イスラム世界の知識の拠点だった
  • ユネスコの世界遺産(1992年登録):「サマルカンド-文化交差路」として

レギスタン広場の現在の様子

  • 観光地として人気があり、ライトアップされた夜景も美しい
  • 各マドラサ内部は博物館やお土産店として公開されている
  • 年間を通じて文化イベントやフェスティバルも開催される

レギスタン広場の小話

  • ウルグベクは自らも数学者・天文学者で、マドラサ内にはかつて天文台が存在した
  • 「レギスタンの三つの顔」と称されるマドラサの建築は、対称性と調和の美を極めたものとされる

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マダム いくら+旅歴28年

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はじめての海外ひとり旅は19歳、フランス パリ。以来、旅歴約28年、世界45カ国140地域くらい。普段は会社員でWebデザイン&運用を生業としている。
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