12月21日から23日までプラハに滞在。クリスマス目前とあって、旧市街広場のクリスマスマーケットはたくさんの人出でたいへんな賑わいを見せていました。
目の眩むような煌めきは、楽園が地上に降り立ったのかと見まごうような神々しさ。
プラハのクリスマスマーケットの中心は旧市街広場。
まずは旧市庁舎隣接の時計塔に登ろう。広場全体を見渡すことができる。
広場には大きなクリスマスツリーが立ち、その隣にはステージがあり、聖歌隊による歌など様々なプログラムが行われています。その歌声は広場全体を包み込むように響いていました。
ライトアップされそびえ立つ教会はプラハのシンボル「ティーン教会」。
赤い屋根はすべて屋台。食品から雑貨までいろいろなものが並んでいる。さぁではこの屋台を見に行こう。どんなお店があるのかな。
ではここで、クリスマスマーケットの屋台で売っているものをご紹介します♪
ホットワイン
屋台で最も人気なのはなんといっても冬のヨーロッパの風物詩「ホットワイン」。ホットワインを売る屋台はいくつもあり、味はお店によって少し違うけれど、フルーツを漬け込んだ甘みのある味なのが特徴です。サングリアのホット版といったところ。値段はカップ一杯40~50コルナ(約200~250円)。身体がしんみり温まります♪
トゥルドゥロTRDLO(トゥルデルニークtrdelnik)
屋台の中でもひときわ目を引いたのがこちら。回っているのはなんだろう??
これはプラハの名物お菓子トゥルドゥロ(トゥルデルニーク)。練った生地を棒に巻きつけて火であぶって焼き上げ、シュガーやシナモンなどをまぶした焼き菓子で、あちこちで見かけました。
さっそくひとつ買ってみました♪50コルナ(約250円)で焼き立てを紙に包んで渡してくれます。棒に巻きつけてあるので中は空洞。
お味はといえば、とっても素朴な、日本の駄菓子のような味!ついついいくつも食べちゃいそうになります。
レープクーヘン
これもヨーロッパのクリスマス名物菓子。シナモンなどのスパイスが聴いた焼き菓子(クッキー)で、カラーシュガーでさまざまなデコレーションをされあわいく仕上がっていてお土産にも最適。
▽上からぶら下がっているハート形がレープクーヘン
その他、クリスマスオーナメント屋台やお土産、チョコフォンデュ、はちみつ、ポテトチップ屋台などなど、見ているだけでもなんだか楽しい屋台がたくさん連なっています。
とにかく、楽しくて、おいしくて、美しくて・・・飽きることなく何時間もクリスマスマーケットを見て歩きました。
日本から15時間かけてやってきたかいのある、人生においてとても素晴らしい体験となりました。
~Travel information:
プラハのクリスマスマーケット~
プラハのクリスマスマーケットは一番大きなマーケットが旧市街広場で開催されます。開催期間は11月下旬から年明けまでと、他のクリスマスマーケットより開催期間は長め。夜は20時ごろまで開いていました。旧市街広場以外にも小さなマーケットをいくつか見かけました。
寒いので温かい恰好をして行きましょう。屋台で買い物をするための小額紙幣またはコインを用意しておくと便利です。50コルナコインを一番使います。
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