ルーブル・アブダビ(Louvre Abu Dhabi)は、アラブ首長国連邦のアブダビに2017年11月11日にオープンした美術館です。パリのルーブル美術館と同じ名前を冠しているのは協定を結んでいるため。
見どころは収蔵作品はもちろんのこと、その特徴的な建物自体も必見です。ジーン・ヌーヴェル設計のドーム型の屋根が象徴的で、自然光が内部に差し込む「光の雨」と呼ばれる独特の空間が美しい。
カフェやレストランも併設しているので、休憩もはさみつつ半日くらい使ってじっくり鑑賞するのがおすすめです。
このルーブル・アブダビに10月某日にひとり個人で訪問してきました。訪問時の写真を交えてご紹介いたします。


ルーブル・アブダビへの行き方
ルーブル・アブダビは、空港から約30キロ、アブダビ市内からは約10キロほどのサディヤット島Saadiyat Islandにあります。
空港からのアクセス
アブダビ国際空港からルーブル・アブダビまでは車で約25~30分です。タクシーやレンタカーを利用するのが便利です。
タクシーまたは車でのアクセス
市内中心部から車で約15~20分ほどです。主要な道路は整備されており、ナビを使えば簡単に到着できます。ルーブル・アブダビ専用の駐車場も完備されています。
今回私はレンタカーで向かいました。駐車場は広大なので止める場所に困ることはないでしょう。


公共交通機関(バス)
アブダビ市内からはバスでアクセスすることも可能です。市内の主要なバスターミナルからバスが運行されており、近くの停留所で下車後、タクシーや徒歩で美術館までアクセスできます。94番バスがルーブル・アブダビの近くを通ります。
ツアーバスや観光バス
観光バスやホテルからのシャトルサービスも利用可能です。特にアブダビやドバイからの日帰り観光ツアーにルーブル・アブダビが含まれていることが多く便利です。
ルーブル・アブダビの入場料と割引チケット
通常の入場料は大人1名60ディルハム約2,400円(2024年10月現在)です。公式サイトで購入できるほか、オプショナルツアー販売サイトなどでも購入できます。オプショナルツアー販売サイトではセールをやっていることもあるのでチェックしてみましょう。今回私はKlookで30%割引で購入できました。購入後、バーコード付きPDFが発行されるので、入館時はそのバーコードをスマホ画面で見せるだけで入館できます。
公式サイトチケット購入 Buy Tickets | Louvre Abu Dhabi – Louvre Abu Dhabi


チケットカウンターでは館内案内冊子が置いてあるので、これはピックアップしていきましょう。地図がないと迷子になります。館内にはところどころに案内はあります。



ルーブルアブダビの概要(AI解説)
建築美:光と影の共演
ルーブル・アブダビの建築は、フランスの建築家ジャン・ヌーヴェルによって設計されました。白いドームが印象的な建物は、砂漠のオアシスをイメージしており、アラブの伝統的な建築様式と現代的なデザインが見事に融合しています。

ドームの内側は、複雑な幾何学模様が施されており、太陽の光が差し込むと、まるで椰子の木漏れ日のような美しい影が生まれます。この幻想的な空間は、来館者に独特な体験を提供します。
コレクション:多様な文化の融合
ルーブル・アブダビのコレクションは、世界中の様々な文化圏から集められた作品で構成されています。古代エジプト、ギリシャ、ローマの美術品から、イスラム美術、そして現代美術まで、幅広いジャンルの作品が展示されています。




特に注目すべきは、東西文化の交流をテーマにした展示です。東洋と西洋の芸術が一つの空間で共存し、異なる文化がどのように影響し合ってきたのかを垣間見ることができます。

展示テーマ:人類の物語
ルーブル・アブダビの展示は、単に作品を展示するだけでなく、人類の歴史と文化をたどる壮大な物語を展開しています。来館者は、展示を巡りながら、人類が創造してきた様々な芸術作品に触れ、その背景にある歴史や文化を学ぶことができます。

日本にまつわる作品も






ルーブル・アブダビは、単なる美術館を超えた、文化交流のハブとしての役割を担っています。その特徴的な建築と、世界中の貴重なコレクションは、多くの人々を魅了し続けています。
ルーブルアブダビのカフェ
アイスラテ25、キャロットケーキ35、合計60ディルハム。
1000+1400=2400円。アート価格。




作品をゆっくり鑑賞して、建物を眺め、カフェでじっくり振り返り想いに耽る。
個人訪問ならではの時間の使い方。
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