LCCベトジェットを利用したレポートです。東京~ホーチミン~フーコックで利用しました。遅延や欠航もなく、定時運行で問題なく快適で格安でした。ベトジェットの利用はこれで3回目ですがトラブルになったことは今のところありません。
フライトデータ1:ホーチミン→フーコック
便名:ベトジェットエアVJ329
機材:Airbus A321
フライト時間:1時間
価格:¥5,540
※行きの東京→ホーチミンはJALの特典航空券を利用
フライトデータ2:フーコック→ホーチミン
便名:ベトジェットエアVJ326
機材:Airbus A321
フライト時間:1時間
フライトデータ3:ホーチミン→羽田
便名:ベトジェットエアVJ820
機材:Airbus A321
フライト時間:6時間30分
価格:2区間通し¥22,470
フライト1:ホーチミン→フーコック
ホーチミン市内のホテルをチェックアウトしてGrabでタクシーを捕まえて空港へ。出発2時間半前の12:30にホーチミン空港国内線ターミナルに到着。タクシーを降りてすぐの入口からはいるも、ベトナム航空はあれどベトジェットカウンターが見当たりません。あれれ?ここじゃないのか。
一度外に出て左に進むと案内がありました。少し先にあるようです。LCCってそういうものよね。
国際線から国内線に乗り継ぐ場合も、一度入国してターミナルを移動する必要があるので要注意。その逆も同じ。
チェックインカウンターは空いていましたが、オンラインチェックインが済んでいて預け入れ荷物がなければ並ぶ必要はありません。ただし、出発ゲートへの入口手前で機内持ち込み荷物の重量を測るのでご留意を。
LCCベトジェットチェックイン。
— いくら✈︎会社員トラベラー🇯🇵 (@ikura_hitrip) August 24, 2024
今朝スマホでWebチェックインを済ませ電子ボーティングパスあり。ホーチミン発国内線はこれでOKでした。
ただし出発ゲートで持ち込み荷物の計量あり。OKなら荷物タグがもらえる。
エクストラ+2Kg買っといたけど7.2キロとギリ7kにおさまってた pic.twitter.com/b0zYb7HfA2
出発ゲートでは航空券とパスポートチェックを受けて、荷物のセキュリティチェックを通って、スムーズに進めました。混むこともなかった。
ホーチミン空港国内線出発エリアは、広くてお店もいろいろ並んでいて、時間をつぶすのには困らない。
プライオリティパスで利用できるラウンジ「Le Saigonnais business lounge」があったので入りました。おしゃれでお料理も充実していて快適。フォーがおいしい。
格安LCC使う庶民がビジネスクラスラウンジを使い放題になるの、なんかのバグかな。
— いくら✈︎会社員トラベラー🇯🇵 (@ikura_hitrip) August 24, 2024
プライオリティパス無双すぎる。https://t.co/lYTB8jiSdo pic.twitter.com/NByk0vCF9c
搭乗時間近くになったので出発ゲートへ。ラウンジの目の前でしたが、直前でゲートの変更あり。でもすぐ隣でした。
ほぼ定刻通りに搭乗開始となりました。バスで移動して沖止め飛行機にタラップ搭乗です。
ベトジェットの普通座席は、めちゃ狭いです。身長159cmの女性でも膝が前の座席にぴったんこ。でもまぁ1時間程度の移動なので、気になりません。
今回は10A。幸いにも隣が空席だったので気持ち広々。
ほぼ定刻どおりに、フーコック空港に到着しました。
フライト2:フーコック→ホーチミン
つづいて帰り便のベトジェットレポートです。まずはフーコック→ホーチミン。
フーコックのホテルをチェックアウトして、ホテルの無料送迎で空港へ。到着したのは出発2時間前。国内線なので余裕です。
チェックイン。預け入れ荷物はなく機内持ち込みだけですが重量はちゃんと測ってもらいます。7kgが制限ですが+2kg増やせるオプションを購入していたので余裕しゃくしゃく。もらったボーディングパスはフーコック→ホーチミンの1フライト分のみ。今回はフーコック→ホーチミン→東京羽田まで2区間通しで買っているのですが、2枚発行とはならないんですね。事前のオンラインチェックインも対象外でできませんでした。ホーチミンで改めてチェックインが必要です。
フーコック空港は地方空港ながらもきれいで整っていて、お店やカフェは充実しているしラウンジもありました。ここで時間つぶし。フーコック空港レポートはまた別途。
出発近くなり出発ゲートへ。ほぼ定刻通りに搭乗開始です。優秀。
しかもバスではなくボーディングブリッジ搭乗でした。楽ちんですね♪
席は指定していなかったけれど自動で割り当てられた席は窓際25Fでした。窓好きとしてはラッキー。
しかしながら後ろに壁があり、リクライニングはできない席でした。ま、短距離なのでいいんですけどね。そしてほぼ定刻通り出発です。優秀。
ところでちょっとした事件が。
フーコック→ホーチミンのベトジェットフライトは想定外のことが。頼んでいないはずの機内食が運ばれてきたのだ😂 ホーチミン→羽田のフライトの方で機内食を頼んだつもりだったのだけど、おかしいな。。
— いくら✈︎会社員トラベラー🇯🇵 (@ikura_hitrip) August 27, 2024
ただ注文商品がないとかで他の商品へ変更になり提示された中からスナックを選ぶ。助かった pic.twitter.com/MLUaa0ZcMn
頼んだ覚えのない機内食が運ばれてきたのです。これにはびっくり。たった1時間のフライトでホットミールを掻っ込むのもなんか恥ずかしいし、飛行中の揺れでちょっとグロッキーだったので食べれそうもなく、スナックに変更してもらえて助かった。
あとからわかったのだけど、2区間通しで買った航空券に機内食を付けると、まったく同じ機内食が両方の区間に付けられてしまう仕組みになっているっぽい。どおりで1600円はちょっと高いな?と思っていた。同じメニューでも国際線の機内食のほうが高くなるので、国際線が1000円、国内線が600円で加算されていたと考えられる。めちゃくちゃなシステムだな。。
そんなこんなありましたが、定刻通りホーチミン空港に到着です。
乗り物酔いでフラフラと降りました。弱いのよね。。
ところで私の斜め後ろの席、26Eは隣にクルーさんが逆向きに座ることになる、ちょっとレアな席です(笑)私はちょっと避けたいかなw
フライト3:ホーチミン→羽田
最後に、ホーチミンから東京羽田までのラストフライトです。フーコックから到着した便を降りた後、徒歩で国際線ターミナルに移動します。
ホーチミンでの国内線→国際線乗り継ぎ方法。徒歩でターミナル移動5分くらい。
— いくら✈︎会社員トラベラー🇯🇵 (@ikura_hitrip) August 27, 2024
突き当たりは到着フロアなのでエスカレーターで上がったらとこに出発エリアあり。ここで改めてチェックイン。
ターミナルが完全に分かれてるから、単純なトランスファー(乗り継ぎ)ができないんね pic.twitter.com/3LOSU0VfCs
なおホーチミン空港は現在絶賛新たな巨大ターミナルを建設中で、それができたら国内線専用になるらしいので、運用が変わる可能性はあります。
国際線ターミナルのベトジェットカウンターで改めてチェックイン。ガラガラに空いていたので秒でおわりました。何度旅しても、この最後のボーディングパスを手にする瞬間が一番ほっとする。
そして出国審査です。ホーチミン空港のイミグレーションは常に混んでいると悪名高いので、かまえて向かったら、びっくりするほど、空いていました。おそらくタイミングが良かったのかな。混んでもいいように長いレーンが造られていたし、混んでるときは1時間並ぶようなので乗り継ぎ計画は余裕をもって。今回は3時間45分あったので余裕でした。
国際線ターミナルだけあって広くてお店も充実、ラウンジも充実。買い物したりラウンジでくつろいだりして3時間はあっという間でした。時間近くになって出発ゲートへ。
国際線なのに、まさかのバス移動沖止めタラップ搭乗でした。しかもえらく遠いとこに止まっていました。。
ベトジェット、ほぼ定刻通り搭乗です。優秀。バス移動。
— いくら✈︎会社員トラベラー🇯🇵 (@ikura_hitrip) August 27, 2024
沖どめタラップ搭乗は嫌いじゃないけど、このバスで軽く酔うからやっぱ得意じゃない。しかもえらく遠く最果ての沖どめでした。。うえぇ pic.twitter.com/MwRWG5Q5ix
前方と後方の2か所にタラップがついているので座席によって近いほうから乗ります。間違うとクルーにあっちへ行けと指示されます。
さて、今回の座席は12Fエクストラレッグシートです。めちゃくちゃ広い!快適!視界が広い!
この席が1700円程度で取れるのは、バリューだと思う。これで6時間快適なのだから。
そして機内食。ちゃんと運ばれてきました~。タイフライドライス。ちょっと辛め。アツアツでおいしい。
でも機内食を事前オーダーしている人はあまりいない様子でした。みなさん、興味ないのか節約なのか、持参しているのか。
食後は機内の快適アイテムで完全武装して、おやすみなさーい。
ベトジェットの機内ソング
気になったのが、搭乗後や到着時に流れる機内での曲。これがなんか、めちゃくちゃキャッチーでいい!YouTubuに乗っていたのでぜひ聞いてみて。3曲あるよ。特に最初の「Believe me i can fly」はいい曲!
もう一つあって、これがなかなか頭に残る。隣に座っていた子供も口ずさむほど「ホーチミン、ホーチミン」とリフレインしちゃうw
まとめ
以上、ベトジェット3フライトの全レポートでした。遅延も欠航もなく、ほぼ定刻運航で始終優秀でした。
とはいえ、やはりLCC。欠航などがあった場合の対応は少し弱いみたい。そういうのを理解したうえで上手に利用しましょう。
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