サウジアラビアの都市「ジェッダ」に行ってきたので空港レポートです。サウジアラビアがそれまでの鎖国に近い状態を一転し、観光客の受け入れを開始したのは2019年のこと。
コロナの流行タイミングと被ったためか、当時はあまり話題にはなりませんでしたが、現在はコロナも落ち着き、未知の国サウジアラビアに行く日本人も徐々に増えてきましたね。
ジェッダ「King Abdulaziz International Airport」入国とVISA
サウジアラビアに入国するには、現状ではVISAが必要です。現地空港でもオンアライバルVISAが買えますが、事前に手配することも可能で持っていた方がチェックイン時などにスムーズです。トランジットビザもあります。詳しくは公式サイトへ。日本語対応。
料金はちょこちょこ変わっているようです。現時点では395リヤル、約16000円です。安くはないですね。発行から1年有効。
サウジアラビアのビザ要件 – 公式ウェブサイト Visit Saudi
トランジットビザは下記
サウディア航空とサウジアラビアのトランジットビザの申請方法 | いくら旅ログ (ikuranet.com)
ジェッダ到着
ジッダの空港に到着したのは早朝5時過ぎ。飛行機を降りるとなんだか異国のかおり。気温は26度とこの時間はさほど高くはなく。まずはイミグレーションに向かいます。
入国はびっくりするほどあっけなく。イミグレーションは空いていて待つこともなく。
トントン拍子に数分で入国。
— いくら✈︎会社員トラベラー🇯🇵 (@ikura_hitrip) April 28, 2024
イミグレのおねーさんは暇そうにスマホいじってた。
出口を出ると正面に巨大水槽がお出迎え。
まわり中、石油王にみえる。#サウジアラビア #ジッダ pic.twitter.com/UWozGazgP3
入国後は、目の前に巨大水槽がお出迎え。
石油王があちこちでタクシーの客引きをしている。どの国でも変わらないですね。なんかむしろ安心した。
巨大水槽を通り過ぎまっすぐ進むと鉄道の駅。コレに乗ると聖地のメッカとメディナに行けるのですごくスムーズな動線です。メディナだけは観光客も行くことができますがメッカは今現在イスラム教徒以外いけません。
エスカレーターを上がった二階には、安定のスターバックスとスーパーマーケットがあります。輸入品が多めですが特産のデーツなども並んでいてお土産を買うにもいいかも。
ATMがあったのでサウジアラビアのお金をサクッとキャッシング。両替所もありました。
一つ降りたフロアにタクシーコーナーがあります。サウジでは配車アプリUberが使える!
タクシーを使ったトランジット観光は下記の記事へ続く
サウジアラビア「ジェッダ」トランジット観光「アルラフマモスク」
ジェッダ空港出国
入国と同じくらい、出国もあっという間。なんも難しいことはありません。
ターミナルの出発フロアは見事なデザインの空間。
航空会社のカウンターが並ぶのでチェックインして進みます。私はすでに乗継便のボーディングパスを持っていたのでそのままInternational Departureeへ進みました。
広い空港内は出発ゲートまでの移動にトレインが走っています。
出発ゲートは中心部にアートなオブジェ。
ジェッダ空港至福のサウディアラウンジ
ターミナル1には複数のラウンジがありますが、まずご紹介するのはサウディア航空ビジネスクラス以上の乗客が利用できるラウンジです。さすが本拠地だけあって、かなり充実の設備と広さのラウンジです。ドリンクやお料理はもちろん、仮眠室やミニシアターなんかも備わっていました。
ジェッダ空港「ウエルカムラウンジ」
ターミナル1にはプライオリティパスで利用できるラウンジもあります。そのひとつ、welcome loungeを利用したのでご紹介します。
広さはサウディア航空ラウンジの半分くらいですが、それでも十分に広くゆったりしており、混雑もせず、お料理などの品ぞろえは謙遜ありませんでした。
参考:サウジアラビア空港の公式サイト
King Khalid International Airport – Home (kkia.sa)
サウジアラビアのガイドブック
地球の歩き方では、サウジアラビアは単体ではなく「ドバイとアラビア半島」に収録されている。現状(2024年5月現在)最新版は2020-2021で少し古い。最新版の発売が待たれる。
サウジ専門のガイドブックは現状では「ことりっぷサウジアラビア」が唯一。攻めてるな。2023年10月発売で情報は新しめ。
「スカイスキャナー」で格安航空券を検索
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