イスタンブールからカッパドキアへ飛行機で移動したレポートです。カッパドキアまでは飛行機で1時間の距離なので飛んじゃうのが早いです。片道1万円程度です。陸路で長距離バスという手段もありますが、今回は飛行機でのアクセスをご紹介します。
トルコ国内線は「スカイスキャナーSkyscanner」で簡単に検索・購入までできます。
イスタンブールには2つの空港があり、両方から毎日数便、トルコ航空の国内線がカッパドキアへ飛んでいます。ひとつはイスタンブール空港(IST)、もう一つはイスタンブール サビハ・ギョクチェン国際(SAW) です。
また、カッパドキア側も2つの空港を利用することになります。一つは「ネヴシュビル空港(NAV )」、もう一つは「カイセリ空港(ASR )」です。「ネヴシュビル空港」のほうがカッパドキア中心部ギョレメに少し近いところにありますが、「カイセリ空港」およびカイセリの街のほうが大きく便数も多いという特徴があります。
どの空港を利用するかは、スケジュールや運航便の予定で決めましょう。
・ネヴシュビル空港: イスタンブールから1時間強。空港からギョレメまで車で約45分。
・カイセリ空港: イスタンブールから2時間弱。空港からギョレメまで車で約1時間強。
世界的に有名なカッパドキアですが、いずれの空港からも遠いいというアクセスの悪さは残念な感じ。
今回私はサビハ・ギョクチェン空港を夕方に出発する便を使い、ネヴシュビル空港に夜到着するというスケジュールにしました。出発日のAMはイスタンブール観光をしたかったので。料金はTR1,300/¥10,014 (払い戻し可能価格)。スカイスキャナーで検索したのちトルコ航空公式サイトで購入。
イスタンブール空港でもよかったのだけどせっかくなら「使ったことがない空港を使ってみよう」という理由からでした。
(結果的に後悔することになったのは前の記事を参照)
カッパドキアの空港から市内への移動
夜に到着するとして、心配なのはホテルのある町中までの移動方法です。カッパドキアの観光の中心は「ギョレメ」という町で、ネヴシュビル空港からは車で1時間近くかかります。到着当日にできればギョレメまで移動したい。ホテルもそこに取りたい。
ここで便利なのがホテルに頼める空港送迎サービスです。宿泊予約と一緒に申し込むことができ、ギョレメのほとんどのホテルが空港送迎サービスに対応しています。世界的な観光地ならではですね。
ホテル予約サイトで予約すると、予約確認メールとともに空港送迎についての確認があるので返信して申し込みます。送迎料金は片道10ユーロでした。安い。インフレの影響かカッパドキアの観光関連費用はユーロが基本になっていました。でも言えばトルコリラでも払えました。
下記MAPの解説:カッパドキアの2つの空港と観光エリアの位置関係マップ。右側にあるのがカイセリ空港、左側にあるのがネヴシュビル空港、中心の塗りつぶしてあるエリアが観光の中心部、その中心にあるのがギョレメ。
ネヴシュビル空港に到着したのは19時を回るころ。この時期のトルコはこの時間でもまだ明るい。
空港を出るとお迎えの人だかりの中に私の名前のボードを見つけました。無事、合流です。
(ホテルに依頼してもなんらかの手違いや”忘れていた”などで送迎がいないこともあり得るので、会えるまで安心できない)
送迎車は大型のワゴンでした。ほかにも数人乗り込んで車はぴったり満席。
空港を出発して約1時間、うとうととし始めた20時ごろ、ホテルに到着しました。乗っていたお客さんはすべて同じホテルのゲストだとその時に知る。乗合じゃなかったのね。180リラでしたが200リラ(1500円程度)渡しておつりはチップにしました。
ホテルのレポートは下記記事にて!
カッパドキアCappadocia Caves Hotel滞在レポート!|トルコひとり旅2022
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