一人旅

阪九フェリー「やまと」で行く瀬戸内海ゆったり船の旅(バイクで女ひとり旅)

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九州の新門司港から神戸まで、阪九フェリー「やまと」にて船旅をしたレポートです。
阪九フェリーはその名の如く阪神(大阪/神戸)と九州(新門司)を結ぶフェリーで瀬戸内海を航路とした定期便を運行しています。
阪神〜九州間は他にも「さんふらわあ」や「名門大洋フェリー」が定期便を運行していますが、今回あえて阪九フェリーを選んだのは、2019年に造船・就航したフェリー「やまと・せっつ」に乗りたかったから。旅の行程上では正直、別府/大分〜神戸/大阪を運行するさんふらわあの方がずっと効率が良かったのですが、遠回りしてでも阪九フェリーに乗った甲斐がありました。期待した以上の船旅を楽しむことができました。
ちなみに往路は神奈川県横須賀市から東京九州フェリー「はまゆう」にて新門司へと移動しました。東京九州フェリーは2021年9月に新規就航した航路&新造船ですが、個人的な感想としては、はまゆうよりも阪九フェリーのやまとの方が良かったです。そのあたりの理由もレポートしていきます。

Travel data:
阪九フェリー「やまと」 2020年6月竣工
20:00新門司発 ~ 翌8:30 神戸着(約12時間半の航海)
デラックスシングル9,300
バイク(250cc) 合計 13,330円(インターネット購入だと20%割引)

新門司フェリーターミナル

今回の船旅の出発は新門司港にある阪九フェリー専用フェリーターミナル。
まず、このターミナルの造形に驚かされます。
どーん!

出発のワクワクがより盛り上がります♪
バイクを規定の場所に停車してまずは乗船手続き。その後ターミナル3階の待合室へ。売店なんかもあり乗船までゆったり過ごせます。一角にこの建物の設計コンセプトが書かれたボードが立っていました。「平城京」をイメージしたとか。

いざ「やまと」に乗船

一般の乗船客はターミナル二階から連結通路で歩いて乗船しますが、今回はバイクなので、自分のバイクに乗った状態で待機。係員の誘導に合わせて車と同じく船の前方から乗り込みます。
バイクはきっちり固定してもらえるので安心。必要な荷物を降ろして客室のある5~7階へ移動します。駐車場から登ルートはちょっと裏口感。一般の歩き乗船のほうがちゃんとメインエントランスから入るのでワクワク感があるんですが。ちなみに航海中はこの駐車場はセキュリティ上クローズされ入ることができなくなります。

5階のエントランスは3層吹き抜けがダイナミック!
濃いブラウンのシックで落ち着いた内装がやまとの特徴です。

まずお部屋に入り荷物を置いたら、甲板へ。
出航のその瞬間は、やはり甲板で空気を感じたい。
夕暮れ時、青から赤に染まる美しいグラデーションの空が広がっていました。

さらば九州。すばらしい旅の時間を、思い出を、ありがとう。
この瞬間の胸いっぱいな気持ちは、船旅ならでは。

客室

さまざまな客室タイプがある中から、今回は「デラックスシングル」を選びました。
インサイドのお部屋で窓はありませんが、一人にはちょうど良いサイズでプライベート空間を確保できます。ドアはカードキーになっていてセキュリティも安心。洗面台とエアコンも完備。デラックスなので湯沸かし器やカップ、浴衣、手ぬぐいなども用意されていました。

船内グルメ

やまとのレストランはカフェテリア形式。お皿に盛りつけられた状態で並んでいるメニューから食べたいものをトレーに乗せていき、最後にお会計をする。実物を見ながら選べるのがメリットですね。ついついトレーに乗せすぎないよう注意しましょう。
今回は野菜たっぷり焼きカレーライスを選んでみました♪デザートにはぶどうゼリー。おいしかった!
そして朝は軽くフレンチトースト。

そのほか船内施設

展望ルーム(6F)
船の進行方向を眺めることができるラウンジでだれでも利用できます。

売店
お土産や軽食、雑貨などを販売。朝には焼き立てパンも並ぶ♪

甲板
海を眺め潮風を感じられる甲板。固定されたテーブルチェアセットがあるのがいいね。(ないフェリーもあるので)。強風だと出られない場合もある。
瀬戸内航路はいくつもの橋を潜り抜けるのが楽しい。

船上の大浴場

大浴場には内湯に加えて露天風呂もあります。潮風を感じる海上の露天風呂は最高。


公式さんがGoogleストリートビューで公開しているので共有です。お風呂だけじゃなく船内を探検できますよ♪

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はじめての海外ひとり旅は19歳、フランス パリ。以来、旅歴約20年超、世界40カ国150地域くらい。普段は会社員でWebデザイン&運用を生業としている。
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