トルコ&ロードス'24

世界七不思議ロードス島「巨像伝説」とギリシャ料理満喫|女ひとり旅

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ロードス滞在2日目。今回はロードス島の有名なスポット「巨像」をレポートします。ロドスの巨像は「世界の7不思議」のひとつに数えられる、伝説の像なのです。
レポートはシミ島からの日帰り旅からロードスに戻ってきたところから始まります。

前回の記事> サントリーニよりマイナーだけどおすすめギリシャ「シミ島」観光レポート

伝説の「ロドスの巨像」へ

シミ島からのフェリーでロードスに戻ってきたのは17時ごろ。船を1本早めたことでまだ明るい時間に戻れたので、この足で気になるスポットへ向かうことにしました。それは
「ロドスの巨像」
ロードス島にある世界の7不思議の一つというのだから、見ない手はありません。

ロドスの巨像概要(AI解説)

ロドスの巨像は、紀元前3世紀にロードス島に建てられた太陽神ヘリオスを祀る巨大な青銅像で、古代世界の七不思議の一つです。紀元前305年に島が敵の攻撃から勝利した記念として建設が決まり、彫刻家カレスによって高さ約33メートルの像が12年かけて完成しました。
港近くに立つこの像は当時の最大級の彫像として注目されましたが、紀元前226年の大地震で脚部が崩壊し、わずか56年で倒れてしまいました。その後800年ほど残った破片も、7世紀にアラブ人によって持ち去られ完全に消失しました。現代では古代の建築技術と芸術を象徴する存在として評価され、観光資源として復元を求める声もありますが、実現には至っていません。
「世界の七不思議」とは、古代ギリシャでまとめられた「人間の技術や芸術が生んだ驚異的な建造物」を指します。ロドスの巨像はその見事な技術と規模からこのリストに含まれました。ロドスの巨像が完成した際の高さ約33メートルは当時の建造物としては異例の大きさで、遠くからもその姿が見えるほど壮大なものでした。また約12年をかけた建設プロセスには高度な技術が使われており、ギリシャ文化の象徴とされました。そのためロドスの巨像は「世界の七不思議」の一つに数えられたのです。

フェリーターミナルから徒歩で海沿いの遊歩道を歩きGoogleマップを見ながら巨像を目指します。
船の雑貨屋さんがあったり、いにしえの門があったり、歩くだけでも楽しい。

途中にはこれまた有名な風車も並びます。

Googleマップが差し示す場所にきました。古いお城のようですが、中には入れないみたいです。

「これが巨像にまつわるお城か何か?」

調べてみると、このお城は巨像ではない単なる要塞のようでした。
ほんとうの巨像伝説の名残はその先にありました。

ぽつんと立つこの小さな石柱が、ロドスの巨像伝説の場所でした。
はるか昔、ここに巨像の足が立っていたというのです。今はその名残として石柱を立てているだけなのでした。
だから、海を挟んで反対側にも同じ石柱があります。

なるほど。海をまたいで立っていたというのなら、相当巨大な石造だったはず。
今はない巨像を想像する。

↓「Doe Statue」が巨像の石柱です。

帰り道。ここにも猫ちゃんがたくさん。猫ハウスもありました。

ロードス旧市街へ

その足でロードス旧市街へ。古の街を気の向くままに散策。歴史に彩られたこの町は、どれだけ歩いても飽きることがない。

ロードスのレストランで夕ご飯

まだ少し早いけれど、ここらで夕ご飯にしよう。お昼を食べていないのでおなかはペコペコです。
レストランはそこら中にあるけれど、どこにしようかな。たくさんあるからこそ逆にまよっちゃう。あっちもいいな、こっちもいいなとフラフラ。悩んだ末に繁華街のコーナーにある雰囲気の良いレストランに入りました。

注文したのはローカルビアと、ギリシャの名物料理がまるっとワンプレートに凝縮された、ひとり旅客にはうれしい一皿。

・ギリシャ風グラタン(ひき肉とナスといも) →うまい
・ケバブの肉 →うまい
・牛肉のワイン煮込み →うまい
・ライスinトマト焼き →まぁうまい
・ヨーグルトきゅうり →けっこう好き
・ブドウの葉っぱ巻き(すっぱい) →うーん?梅干し的な?
・揚げたてポテトフライ →まぁうまい
1人分しめて16€
ビール5€

一人分とはいえ、なかなかのボリュームでやっつけられちゃいました。まんぷく。

夜のロードスタウン夜景散策

食後も引き続き街をぶらり。
もう歩き疲れてくたくたではあるけれど、街が美しすぎて、ホテルに戻ってしまうのがもったいなくて。

持病の股関節が悲鳴を上げ、足を引きずりながら落ち武者の様相でホテルにもどりましたとさ。
私もバッテリーも空っぽなので朝まで充電です。

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