フィリピンのLCCセブパシフィック航空を利用したレポートです。マニラから東京まで片道たったの1万円ちょっとで移動でき、快適で定時運行でした。これは使わない手はない。
ちなみに行きの東京→マニラはエアアジアです別途こちらの記事。
フライトデータ
・利用した便:セブパシフィック航空 5J 5056便
・利用した区間:マニラ→東京成田 4時間35分
・機材:Airbus A330-900neo
・料金:11,370円 格安!
・購入先:Trip.com ※公式サイトとほぼ同じ価格
・搭乗日:2024/10/14(月)
・座席:2J 有料指定840ペソ約2200円
※ノーマルシートの指定料金は315ペソ約820円~
チケットの購入-Trip.com
今回チケットは、スカイスキャナーで検索・比較したうえでTrip.comで購入しました。セブパシフィック航空公式サイトのほうが最安値だったのですが、Trip.comとの価格差はわずか数十円だったし航空券の予約管理をなるべく集約したいためあえてTrip.comで買いました。
オプションの購入はセブパシフィック航空公式サイト
座席指定や追加の荷物、機内食のオプション購入はTrip.comでも一部可能ですが、実はTrip.comだと公式より高めに設定されています。例えば今回指定した座席2JについてはTrip.comでは3210円で、公式サイトでは840ペソ約2200円でした。1000円も載せているという。チケットを安くしてこういうところで利益をえているんだろうなぁと推測。
なので、オプションのみセブパシフィック航空公式サイトで購入しました。チケットをTrip.comで購入しても、セブパシフィック航空の予約番号が発行されるので、それを使えばセブパシフィック航空公式サイトからも自分の予約の管理が可能です。
機内食のホットミールは事前購入のみで当日は買えないようです。今回は珍しめの「ビーフアドボ」というのを注文。320ペソ/約830円ほど。エアアジアと比較するとちょっと高め。
機内持ち込みは7Kg制限で、重量追加オプションはありません。これがとっても残念。仕方がないので預け入れ20kgを購入しました。1045ペソ/約2700円。
まとめると購入したのは下記
・座席指定:一番前の2J指定で840ペソ/約2200円
・機内食:ビーフアドボ(水つき) 320ペソ/約830円
・預け入れ荷物:20kg 1045ペソ/約2700円
支払いはクレジットカード。今回は三井住友VISAカードですんなり決済できました。
座席指定&機内食のカード決済するときに、決済画面で円決済3402円か現地通貨ペソ決済1160ペソが選べました。こういう場合はだいたい現地通貨決済にしたほうが安くなる、気がする。でもこれは正解で結果として安かった!後日使用履歴で金額を確認したら1160ペソが3239円でした。163円程度ですがw
チェックインとマニラ空港
WEBチェックインは48時間前にできるようになります。14日前からできちゃうエアアジアと比べると遅いですがこれが一般的かもですね。48時間前というと旅行中なので書類を印刷することが難しいけど、念のため現地でスマホで済ませておきました。そのほうがリスク軽減につながるので。
出発は13:15マニラ空港第三ターミナルです。第三ターミナルはショッピングモール中もあってお店が充実しているのでマニラ空港の中でも一番よいターミナルです。逆に最悪なのが第二ターミナル。第二タミはなるべき避けたいけれど、フラッグキャリアのフィリピン航空が使っているんですよね。
チェックインカウンターは空いていて、待つこともなくスムーズ。お隣のエアアジアカウンターは混んでいて、知名度の差なのかな?同じ区間を同じような時間帯に運航しているんですよね。
荷物の重量はきちんと図られました。預入20KGは一応買っているものの、だめもとで機内持ち込みしちゃダメか尋ねてもたら、8.7kgあるのでダメでーす。と。残念。無念。荷物ドナドナです。
ターンテーブルで待つ時間のタイムロスが嫌なのよね。あと預け入れると破損や紛失(ロスバケ)のリスクもでてくるし。でもあきらめました。こういうとこはやっぱエアアジアのほうがいいかな。
イミグレーションやセキュリティチェックもスムーズで問題なく出発ゲートエリアへ。
迷わずラウンジへ直行してプライオリティパスを発揮してくつろいで過ごす。
搭乗と座席や機内食
ほぼ定刻どおり搭乗です。
入口入ってすぐがとても開放感があって広い印象。真ん中らへんから乗ったので、前方席は左手に進みます。クルーが先導して席まで案内してくれました。
そしてこちらが今回指定した2Jの席。
想定どおり、足元広くておこもり感もあるいい席です!壁がラウンドしているので前に行くにつれて狭くなっている感じはあり、前からの出入りは多少しにくい。
お楽しみの機内食は、離陸後飛行が安定したらすぐに配布されました。
あっつあつで触れないほど。ビーフアドボは一言でいえばほぼビーフシチューでした。牛肉はよく煮込まれていて日本人の口にも合うおいしい一品でした!
機内で購入できるのは菓子パンやスナック、ドリンク類です。
そのほか細かい情報。USBは座席の下に。トイレはこんな感じ。
まとめ
LCCセブパシフィックを使えば片道1万円ちょいで行けちゃう海外旅行、フィリピンマニラ。
しかも設備が充実している第三ターミナル発着というのも素敵すぎ。
エアアジア・フィリピンとともに利用価値の高いエアラインです!
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