トルコ'22

世界遺産カッパドキア滞在記【3】ギョレメタウンと絶景ポイント|トルコひとり旅2022

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コロナ渦あけの2022年9月、トルコひとり旅の中で「カッパドキア」に3日間滞在しました。実際どんなところ?どうだった?いくらかかった?などを3回に分けてレポートします。カッパドキア訪問を計画されているかたのお役に立てば幸いです。
世界遺産カッパドキア3日間滞在記
【1】到着
【2】スクーターツーリング
【3】ギョレメの絶景ポイント ←今回

9/19 (Mon) 6:00
今朝は気球ツアー(バルーンツアー)は中止ということだったけど、サンライズが見たくて早起き。旅先ではいつもそう。
お気に入りの最上階テラスへ。
ここアンティークスイートテラスはリアルケイブホテルなので、外に作られた階段でひたすら岩壁を登っていくことになる。ちょっとスリリング。
テラスには先客がいて、広がる風景を眺めていました。

風景を眺めていたら、ふと、少し離れた岩壁の上に人だかりがあることに気が付いた。
こんな時間に?展望台かなにかあるのかな?
スマホのGoogle mapを見るとその方向に「Sunrise Point」と書いてあった。
よし、行ってみよう!
5分で身支度を整えて部屋を飛び出しスクーターを発進させた。

MAP

サンライズポイントSunrise Pointで絶景を

スマホナビを頼りにしつつ、少し道を間違えつつ、10分かからず地図の示す場所に到着した。
このあたりなんだけどな?バイクを止めてうろうろ。
よく見るとゲートと小さな窓口がありチケットを売っているのに気が付いた。
有料なんだね。でもチケットはたったの5リラ(40円)。購入してゲートをくぐり道なりに坂を上っていった。むむ?けっこうな坂道だぞ?つ、辛っ。。

登り切った頂上には広場がありちょっとした売店もあったりして、こんな早朝からやっていることに関心。さらに奥に進んでいくと
突然の、絶景。

圧巻・・・( ゚Д゚)

な、な、なにこのエクセレントなスポット!?
タウンから徒歩圏内にありながら、ガイドブックに載ってなかったよ。
穴場スポットを見つけてしまった?
ここなら、気球とかサンライズだけじゃなくサンセットとかもめっちゃきれいに見えるんじゃないか?
興奮冷めやらぬまま、夢うつつでその広大なビューポイントをさ迷い歩いた。
たくさんのワンちゃんパラダイスだ。なんか神々しく見える。

明日は気球が飛ぶはずだから、明日またここに来よう。
ホテルに戻る途中、急な降り坂で思い切りコケた。乾燥した砂で覆われた道がこんなに滑るなんて。。。後ろから来たドライバーさんに助けてもらってしまった。ありがたいやら、恥ずかしいやら。痛いやら。両足に大きなアザ。

バイク給油と返却

ホテルに戻って朝食を取った後、再びバイクに乗ってお出かけ。レンタルは24時間だから11時までに返却しなくちゃだけどその前に給油して満タンにする必要がある。しかしここギョレメの町の中にはなんとガソリンスタンドがない。Google mapで検索すると一番近いところで3~4kmくらいある。まずはそこに向かいましょ。トルコのガソリンスタンドなんて初めてだから果たしてスムーズに給油できるかな。
ガソリンスタンドに行くには、また「ギョレメ野外博物館」のほうへ行くことになる。あの細く急な坂道やヘアピンカーブを通らなければならない。。今朝もこけたしな、、と心配しつつとりあえず向かう。

ガソリンスタンドMAP:

こんな道をこんとか超えると、その先にはきちんとした幹線道路があって、都会的な街並みの中にガソリンスタンドを発見した。よかったー。フルサービスなので給油も入れてもらえて簡単でした。リッターあたり19.55リラ(155円)で、1.64リッター入って32リラ(約250円)。日本と同じくらいですな。

町に帰る道すがらも絶景だらけ。最後のツーリングを楽しむ。
ヘアピンカーブでバスがスタックしてた。

ギョレメのカフェHopper Coffee House

ギョレメタウンに戻りバイクを返却。ガソリン満タンを確認されただけの簡単返却。ショップのすぐ隣にカフェがあるのでここでちょっと休憩。カフェ「Hopper Coffee House」おしゃれなカフェにはおしゃれなドリンク。ハーバルドリンク「BLUE NIGHT」40リラ。おいし~♪

Travel Data:
Hopper Coffee House ホッパーコーヒーハウス
ギョレメの町にはおしゃれカフェがいっぱいあります♪
カフェの隣には薬局もあって便利。この時期のカッパドキアは乾燥がすごくて、リップクリームを買った。

ギョレメでランチFamily Cave Restaurant

お昼なのでランチにしましょう。ギョレメにはレストランがたくさんありすぎて、迷ってしまいます。うろうろして雰囲気のよさそうなレストランを発見!Family Cave Restaurant、入ってみよう!

メニューはいろいろ、まず頼んだのはトルコのビアEFES。カンパーイ。そして「トルキッシュラビオリ」。ラビオリにヨーグルトソースとトマトソースがかかっているトルコ風のラビオリです。ギョレメの名物なんだとか。
うん、想像通りの味!

Travel Data:
Family Cave Restaurant
Organic Cave Kitchen
リアルケイブを利用したカッパドキアらしいレストラン。深夜までオープンしてます。

さて。お昼を食べたら、ノープラン。特にやることありませーん。
てきとうに街をぶらぶら。天気も良くて最高だね。

ギョレメでトルコハマム体験

時間がたっぷりあるしやることもないので、少し気になっていた「トルコのハマム」を調べる。ここギョレメにもかろうじてハマムが2件だけあるようだった。そのうちの一つ「Century Hamam Spa」に試しに訪問。ついて知ったがホテルの中にあるハマムだった。中庭でくつろいでいた宿の店主に尋ねたら「15時からならOK」ということなので、予約していったん宿に戻る。たのしみだな♪Google mapの口コミを見ると両極端の感想。サービスにぶれがあるんだろうな。

Century Hamam Spa

15時前に再び訪問。受付はホテルレセプションと同じ。
メニューはいろいろあって、一番ベーシックそうな60分パッケージTurkish Hamamが50ユーロ(約7300円。カードで支払う。内容はサウナ+フルボディ&フェイスピーリング(要はあかすり的な)+ソープボディマッサージ。
持ち物は特に不要でタオルとかはぜんぶ含まれてる。
「準備するからちょっと待ってて」といってチャイが出てきたので「こりゃちょっとじゃないな」と思いゆっくり待つ。案の定、案内されたのは30分ほどたったころ。

はっきりいって、最高でした!
モダンなサウナ、トラディショナルなトルコハマム、手ごろな価格(安くもなく高くもなく日本並みで)満足度100%。担当者は韓国系の若い女の子で、どうもトルコ人主人と韓国人妻&その娘でやっているのかなという感じ。最後に写真も撮らせてもらいました。

終わって17時。さて、何しよう?
とりあえずまたカフェでお茶飲んでカッパドキアの絶景を眺める。

Travel Data:
Oze Coffee Shop
トルコスイーツをはじめドーナツやチョコレートなどもあるカフェ。

ギョレメのモスク

Göreme Mosque
ギョレメの町の中心部にある小さなモスク。観光客もはいることができます。

ギョレメでサンセット・そして夜景

気が付けば夕暮れ。
そうだ、朝のサンライズポイントへ行ってみよう。きっと夕日もきれいに違いない。
朝はバイクで行ったけど、実は徒歩でもぜんぜん余裕な距離。散歩がてら歩いて向かいました。10分ほどで到着。5リラ払って入場です。

時間の経過とともに変化していく風景。

なんて、美しいんだろう。

魂が震える瞬間。

このために、私は旅をしている。

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はじめての海外ひとり旅は19歳、フランス パリ。以来、旅歴約20年超、世界40カ国150地域くらい。普段は会社員でWebデザイン&運用を生業としている。
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