アゼルバイジャン航空を利用して北京を深夜2時に出発した飛行機は、定刻より少し早い朝6時半ごろにアゼルバイジャンの首都バクーの空港に到着しました。
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GYD バクー・ヘイダルアリエフ国際T1
飛行機を降りてイミグレーションに向かいます。さほど混んではいない列に並ぼうとしたら、
「ビザは手続きした?」と聞かれまだだったので案内された方向に向かいます。ATMのような機会が数台並んでいます。


パスポートを読み込んで必要な情報を入力し、最後にレシートが出てきて簡単に終わりました。
ちなみに、本来この入国ビザは有料なのですが、日本のパスポートを持ってる人はなんと無料!になっています。通常64US$(約9000円)もかかるらしいビザ代が無料なのはなんとも不思議な感じですが、親日国だからなんだそうです。
なお一般的には下記サイトから事前に電子ビザをオンライン申請することが勧められています。日本人は上記のようにアライバルビザを無料で取れるので不要です。
https://evisa.gov.az/en/
レシートをパスポートとともにイミグレで提出してスムーズに入国できました。そのままターンテーブルに向かいます。


荷物をピックアップして出口へ。
そしてまずは両替です。アゼルバイジャンの通貨「マナトAZN」を手に入れないと。
ここアゼルバイジャンでは日本円がどうしても弱い。親日国なのにそこは別なんですな。
両替所のレートを見ると、それは明らかでした。
そこで今回は事前に用意しておいたアメリカドルからマナトに両替しました。
なお、「日本円は両替できない」という情報も見かけましたが、そんなことはなさそうでした。ただレートが悪いです。


100ドルが166マナトになりました。1ドル=1.66マナトです。
日本円の場合は1円=0.0082マナトです。仮に100ドルを今のレートで円換算した14500円をマナトに変えたとすると、118.9マナトにしかなりません。どれだけ日本円のレートが悪いか、お判りいただけただろうか。
100ドル=166マナト
100ドル=14500円
14500円=118.9マナト
空港だからレートが悪いというのはあります。一般的なレートは1円=0.012円ですので。
ちなみに空港にATMも見かけたのですが、VISAカードは対象外のようで使えませんでした。空港では両替所一択のようです。


なお、このあとバクーの町中にあったATMでキャッシングをしています。ここではVISAカード対応で日本のクレカでキャッシングもできました。そのレートは下記でした。
50マナト+ATM手数料4マナト合計54マナト=請求額4305円+カード手数料76円
手数料込みのレートは1円=0.0123円です。空港より圧倒的にいいですね。


というわけで町中のATMでのほうがおすすめです。
それでは町中に向かいます。
予約しているホテルに空港送迎をお願いしていたのですが、探しても見当たりません。しばらくぐるぐるしながら待ってみたのですが30分が過ぎ、あきらめることに。
宿にはWhat’sAPPでドライバーがいない旨メッセージを送り、タクシーを拾うことにしました。
空港をでて目の前にいたタクシーに乗りました。旧市街までは50マナト(約4200円)だということを確認。GoogleMAPで時間を調べると渋滞もあって50分近くかかる様子。
空がどんより曇り雨で、なんだかテンションさがります。寝不足で体調も良くないし。


車窓風景をふんわりと見ながら車酔いにあえぎつつ、なんとか旧市街に到着です。旧市街入口で警備員と何やらもめていました。Uターンして入りなおしたり、どうしたのかな。
途中、ホテルから返信があり、ドライバーがトラブルにあっていけなくなった、とのこと。しらんがな。代理をよこさんかい。


タクシーを降りて50マナトを渡すと
「旧市街をホテルを探してさまよったから100マナトだ」
と言ってきました。うぁ。でた。そういう国ですか、もしかして。
しばらく言い合ったのですが、疲れていたしもめごとは面倒なので途中でおれて100マナトを渡す。なぜか16マナトを返してきた。よくわからんが84マナト=約7000円、ぼったくられました。
ホテルにもタクシーにも頼らず送迎サービスを使っていたら3000円で済んだのに。いきなり気分悪いスタート。


でも、バクーの旧市街は、なんとも趣があって、ささやかながらワクワクします。


ちなみにアゼルバイジャンでは配車アプリ「Uber」または「Bolt」というものが普及しています。新しいアプリを入れると容量をくうので「Uber」を使おうとしたら、アプリが立ち上がりませんでした。なので「Bolt」を入れておいたほうがよさそうです。街中を見てもBoltカーのほうを多く見かけました。
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